権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

「ブルー・ガーディニア」

2021-12-08 08:21:05 | 映画

またまた初見の面白映画「ブルー・ガーディニア(青いガーディニア)」に遭遇した。
知ってる女優のアン・バクスターの主演、何しろ初めて見たのが「十戒」のネフレテェリ役で当時ウットリした記憶がある。
何回目かのリバイバル上映で遭遇、それも打合せ出張帰路にズルして有楽町の映画館にで見た覚えが微かに。
さて、この「ブルー・ガーディニア」、想定していた展開と全然異なっていてこれはこれでお勧めの一作。
こんな面白いのが本邦未公開なのが不思議。
なお重要な役柄の記者役のリチャード・コンテなる人はどこかで見たことあったと思ったら「ゴッド・ファーザー」に出ていた様だ。
おまけに悪役がレイモンド・バー。(鬼警部アイアンサイドとか米国仕様のゴジラ:昭和29年版)

〔内容〕
恋人に振られてヤケになったノーラが、ルームシェアしていた女友達クリステルに掛ってきたデートの誘いに乗って男の部屋で泥酔してしまう。
この男が強引に求めたきたところを酩酊状態のノーラが火かき棒でなぐってしまう。
目が覚めたら男は死んでいて慌てて動転したノーラは逃げ出してしまう。
警察の捜査の輪がジワジワと締まって来てノーラは怯える日々が続く、一方野心に燃える新聞記者メイヨは新聞に自分と接触する様に記事を出す。

この映画は心理サスペンスみたいな部分があって観てるこっちがかなりハラハラする、ここらへんはヒチコック監督のお家芸だと思っていたが。
さて主演のアン・バクスター、綺麗な女優さんで「イヴの総て」なんかも良かった。


最後のはコロンボ出演時のお姿でやはり綺麗。(「偶像のレクイエム」)

コメント
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