久々に映画館に足を運んでほぼ新作2本立てを観てきた。
どちらも面白かったが、来年の今頃まで覚えているかどうか、という内容。
「すべてが変わった日」
ケビン・コスナーとダイアン・レーンの二人芝居、これは見ごたえがあった。
この二人の役者が居なければとんでもない駄作になったことだろうと思う、それにこれまた懐かしいジェフリー・ドノバンが悪役で出ていて「俺の名はマイケル、、、」とか言いそうなかつての雰囲気が結構くすぐってくれた。
〔内容〕
元保安官のジョージと妻のマーガレットは、息子夫婦と生まれたばかりの孫ジミーと幸せに暮らしていた。
しかし息子はある日、落馬事故で帰らぬ人となってしまう。3年後、息子の妻だったローナはドニー・ウィーボーイという若者と再婚、ジミーとともに町を出てノースダコタ州にあるドニーの実家へ行ってしまう。
しかしドニーがローナに暴力を振るう現場を目撃したマーガレットは、渋るジョージを押し切り、2人でローナとジミーを取り戻す旅へと出るのだったが…。
最近の問題であるDVを題材にしていて、悪役一家が何とも言えなく不気味に描かれている。
まるで西部劇を現代に翻案したかの様な内容。
「モンタナの目撃者」
アンジェリーナ・ジョリーファンなら絶対にお勧めの一作ながらそうでなければ止めた方が良い一作。
悪役と山の中で丁々発止するところは「クリフハンガー」を思い出させるが、あちらの方が良く出来ていて面白いと思う。
まぁアンジーがこれでもかこれでもかと痛めつけられるシーンは見どころと言えなくも無いが。
〔内容〕
森林消防隊員として活躍するハンナは、過去のある出来事に関する強いトラウマに苦しんでいた。そんなある日、森林で監視中の彼女はたった一人で森の中をさまよう少年を発見し保護する。彼の父はある重大な秘密を握っていたために、2人組の暗殺者に殺されてしまったという。
その暗殺者たちは、父から秘密を託された少年の命も狙っていた。暗殺者から少年を守るために動き出すハンナ。しかしやがて、非情な暗殺者が放った火が巨大な山火事となってハンナと少年に襲い掛かってくるのだったが…。
実は昨晩同じ劇場で「スモーク」の上映があって観たかったが、先約があっていけなかった。
副題が「オギ―のクリスマス・ストーリー」と言うだけあって昨晩限りの公開、まぁ又どこかに掛るだろう。