おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

岩魚の隠し沢

2006-07-17 16:35:27 | Weblog
昨日雨の中岩魚釣りに行った広井さんたちが今年最後のウドを持って来てくれた。
車を降りてから2時間歩かなければいけない場所に沢の入り口がある。
きっと3時間ぐらいかけて背負ってきてくれたに違いない。
二人とも宝島を冒険した少年のように、目が輝き濡れ鼠になっていた。
その沢は入り口は小さな流れですぐ滝になっている、
ちょっと見てもこの上に岩魚がいるのかと思うような場所である。
25年前に滝の落ち口で岩魚を釣った。
もしかしてその上にいるかもと思って滝之上の流れにさおを出したところ、
子岩魚がつれた。
つりあがると大きな滝があってその滝つぼで大きな鼻曲がりの岩魚を釣った。
次の時もその沢に行った。
あまりつれなかった。
人も行くのだなーと思い、滝之上の流れも気になっていたが、
何せ単独釣り行なのでチャレンジしないでそのままになった。
秋の木の子取りで地図を見て居たら滝之上はかなり広く長い川になっていて、
広いブナ林の記号が付いていて、長い間行って見たい場所になっていた。
でもはっきりその沢だと言わないので、
カマをかけ二つ目の滝は大変だったろうーと言ったら、
そーだ滝を巻くのが大変だったと言うので、あの沢だなーと直感した。
他に思い当たる沢も無かったから。
人生の殆どをその流域で楽しんだような気がする。
沢が判ってしまったので諦めて、今度言ってみなよと声を掛けてくれたけど
たった一人で滝を昇るのはデブになったり年をとり過ぎたから、
素直に太りすぎていけないよーと言った。
二人とも安心したような笑顔で帰っていった。
雨が降って行くとこがない人達が10時ごろから、開店は何時からと尋ねてきた。
他に予約も大してなかったので早めに開店した。
連休最後で雨降りなので大して来ないだろうと思ってたがどんどん来ておお焦り、
十三人のグループが来た時はぜ好調、目の前にグループのリーダーがいるのに
、半分本気で話した言葉で怒り狂って帰っていった。
そんな調子で雨の連休は終わりになった。
明日は雨の中海に潜りに行く、一年ぶり寒くて心臓麻痺になりませんように。
エゴとサザエとカキが一杯取れますように。
コメント
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