おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

彼岸降り

2007-03-15 08:01:40 | Weblog
昨夜は早く店じまい。
由美子先生に航空写真のデーターを渡し、ウッチャンの誘いを振り切り帰省した息子と川口温泉に行くつもりだった。
ところが今度は息子に断られてしまった。
たまには家族でご飯を食べる事にした。
母が缶ビールを6本買って待っているから何処かにのみに行かず必ずつまみを持って帰ってくるように妻から伝言があった。
息子が持ってきた自然酵母のパン生地で作った小麦とくるみとバジルとにんにくの効いた風味豊かなピザをいろいろなタイプを試作して持ち帰りそれをつまみに飲んだ。
たわいの無い話の中で自分たちの一族の誇りのことを伝えた。
もしかしてもう飲んだり話したりする事ができなくなる事を想定して。
それは先祖や両親の事を褒め称える事と缶ビールのお礼を兼ねていた。
母は嬉しそうにニコニコの顔で息子が自分の息子に伝える話を聞いていた。
自分の息子も缶ビールのお礼に嬉しそうに聞いていた。
親方から頂いた52度の中国の酒を飲み干してしまった。
自分ではもう手に入らない貴重な酒で神の酒といわれていた。
一本三万円ぐらいするのだそうだ。
朝やっと起き除雪隊の朝食を作った。
NHKに出た事で県外からの電話がいくつも有った。
幼馴染で独身の重雄君が千葉から酔っ払ってろれつが回らないような状態で感動した感動したと伝えてきたり、デレクターが視聴者からお店の問い合わせが相次ぎ電話番号を公表していいかと言う物も有った。
当然商売をしていますから喜んでと伝えておいた。
その後かなり高い品物がお礼に送られてきた。
マキ婆が新聞の天気予報を眺めながら雪マークが並んでいるから彼岸降りになるノーと言いながらお茶を飲んでいた。
コメント
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