おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

小宮さんの見舞

2007-03-20 08:21:35 | Weblog
昨日と同じような粉雪の朝だった。
除雪隊の朝食を始めた頃から前が見えないほどの降雪になった。
真冬でも驚くほどの降り方にもう春はそこまで来ているから大丈夫と思いつつなんか不安になったり、スノータイヤを外さないで良かったと思ったり考えがあれこれ交差する。
不安の代償は生きてて良かったと感激するほどの墨絵のダイスペタクル。
カラスもすずめも朝食探し。
毎日積もった分だけ融けて、賽の河原の石済み。
それも今日から寒気が緩んで終わりになりそう。
マキ婆の予言通り。
昨日二郎さんが小宮さんの見舞いに行きたいから場所を教えてと来た。
その前に僕は行かなければ行けないとこが一つあってまずそれからと考えていたから後で一緒に行こうよと声を掛けていた。
けれど二郎さんと一緒に蕎麦打ちをしようとしていて倒れたので彼は気がもめるらしい。
それに僕はまだこんなになった状態に諦め切れていない彼の前に現れて泣かれるのはつらいしお見舞いの言葉が見つからないのだ。
どんな言葉をかけてもむなしく響くだろう。
小宮さんより自分のほうがあきらめて現実に向かっていかなければいけないのかも知れない。
明日は彼岸の中日で市場が休みなので久しぶりに行き、タイとタラホッキガイとカラつきホタテを買ってきた。
八百屋では台湾バナナとせり、玉葱、ジャガイモ、キヨミオレンジとイチゴを一箱かって帰ろうかとしたら八朔が安いのでそれも買ってしまった。
昼定食はイカと野菜の天ぷらにいか刺しが付。
小出の方が雪が少なく新潟の近くまで降雪があるらしく高速道路の案内に出ていた。
お昼を済ませて高木先生のところに見舞いに行った。
山菜やほかいろいろな事の自分のお師匠さんで、山菜料理研究家というお墨付きも頂いてある。
その先生が交通事故にあって調子が悪いと聞いたけれども、葬式や仕事のことでなかなか行けなかった。
NHKの番組の事も話さなかったから可なりやばいと感じていた。
行ったら番組を見たとの言。
おかげさまでと話をしたら難しい事にならないような気がした。
夜は予約が三つ。
その内自分の会があって、二次会までやって盛り上がった。
コメント
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