ナンブアザミが一つ咲いた

市場の帰りに日当たりの良い土手に紫のナンブアザミが咲いていた。
昨日はアザミを採って煮て、アク抜きをしてたのに、いつまでたっても茎が緑のままだった。
普通真っ黒になって見た目が悪いと思っているのにどうもおかしい。
食べるとえぐいアザミの味がする。
炒煮にしたらやはり旨くないのでそのままゴミ箱にぽい。
手間と調味料がもったいなかった。
今日の蕎麦のサービス品に使う予定だったのだが。
鯛とヒラメを買っておろし、頭と骨は素焼きにした。
それを出汁にして山菜の炒め煮の煮汁に使う。
磯谷さんにウドを送ろうと秘密の場所に行った。
店が始まる一時間で2－30キロ採って来ようと思いその場所に着いた。
先客がいたが秘密の場所は手付かずと思い、鉄のはしごが垂直に掛かってるところに行った。
残念ながらはしごに泥の足跡が付いていた。
取り残しとウルイとヤタロウアザミをリック一杯採り店に帰った。
ウルイとウドはゆでて大きさをそろえて切り、鯛とヒラメで採っただし汁をかけておひたしに、卵黄を溶き入れてこくを付けても良いかなと思っている。
アザミは今度は間違いのない谷地アザミ、ゆでて又一晩アク抜きして、真っ黒になったのを前に造ったコンニャクと唐辛子をたっぷり入れてぴりぴり煮にする。
これも蕎麦と定食の付け合せ。
蕎麦と山菜天ぷらが思ったよりもでた。
これからネマガリタケのことコシアブラを採りに行く。

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