おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

カモシカの道を歩いた

2008-05-02 13:58:03 | Weblog
昨日は昼過ぎにネマガリタケの子を狙いにいつもの場所に。
西向きの温かいところならもう一杯出ているだろうと歩き回ったがほとんど出ていなかった。
多少はあるところを見ると先客にやられたのかもしれないし、少し早いのかもしれない。
一山下り、田麦山に通じる道路に出た。
用のない林道は激震ゾーンの真ん中に有った為もうこれが道だったのかと思うほど姿を変えていた所もあり、山がずり落ちたり、下に崩れ落ちたり、豪雨に流されたりして、大げさに言えば、地球の生い立ちを見ているようだ。
山川はこうして姿を変えて来たのだと、変な感動で山菜が採れない。
さすが人の気配も無く、災害で生き残った山菜を採りながら進んだ。
もと来たところは歩きにくいので崖を上って帰る事にした。
歩きやすいところを探していくうちにカモシカの足跡があった。
人も獣も歩くところは同じ。
普段採らないぜんまいもあまり太いのでリックに入れた。
コシアブラとワラビ、ウルイ、アザミを採った。
あまり重いので中腹にリックを置き、コシアブラを探し採っているうちにリックの場所が分からなくなって捜索に時間がかかってしまった。
ウワミズ桜が早いところで咲き始めたから明日はそれを採って天ぷらの具材にしようと思う。
サーっと熱湯に通し、冷やしてから塩で味付け次の日あたりから食べれる。
少し塩抜きした花穂を天ぷらで食べる。
藤の花も蕾になってきたので天ぷらにする。
市場に行き、仕入れが終わったので前に目をつけていたセリの群生してる所に向かった。
緑にセリが盛り上がり切り取ろうとしたら鎌を忘れたことに気づき、カッターナイフの替え刃とガムテープでナイフを作りさて切ろうと横の土手を見たら雑草が変な感じに色づいていた。
農家が除草剤を撒いた様だ。
田んぼを荒れさしておくのに畦だけ気お使ってるようだ。
別の場所はすぐ見つかりセリをたっぷり採った。
天ぷらの衣の中に刻み込んでエビを揚げてやろうと考えている。
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コメント (3)
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