駆け出しきのこハンターが持ってきたのはクリタケ。
地元ではシモ茸という。
大きくなって黒ずんできたので本人は自信がなかった。
あげると言うからいただいたがもうどう食べるか候補が頭に５個ぐらいあった。
オリーブオイルに鷹のつめとにんにく入れて弱火で炒め、クリタケを入れてからゴルゴンゾーラと味噌と生クリームを入れて味をつけ、白い平皿に薄切りのトマトを敷いて玉ねぎもうすきり。
その上にクリタケを炒めたのを乗せて。
ビール一口、あとは緑川本醸造常温。
今日も神様の贈り物。
小春日和。
紅葉は輝きだすのも、色を失うのも、まだがんばって緑が残るのも。
今年も少し変。
今日は夏の終わりのヌメリスギタケが鑑定依頼に来た。
早生の平茸とクリタケに混ざって。
おいしそうと思ったが頂戴ともいえずあきらめた。
昨日は毒の土スギタケの鑑定依頼。
ハタケシメジも入ってたみたいだ。
牛モツ鍋が残ってたので自分のお昼は手打ちうどんの試作品を入れて煮込みうどんにした。
脂があって罪悪感を持ちながら食べた。
マイナス６０度の冷凍庫に茹でたてを入れて試した。
これが優れもの。
にんじんと大根で紅白の膾を作った。
大根が取れ出すと必ず作る。
身のいったイクラを入れて祝いの席に使う。
丸い月が出てきた。
忙しい日曜日であった。
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味の家魚野川 @gakuharitoru
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