喜多村商店社長がはいよと手渡してくれたのは朝鮮アザミ。
始めてみる色でネットで調べたら種類もいろいろありそうだ。
アーティチョークには懐かしい思い出がある。
冬のヨーロッパは旅費が安い。
友人たちとイタリアに行った。
下町のレストランで入店をジェスチャーで問うと同じオッケーサインをもらった。
その頃は日本人などほとんど行かないところだ。
入口の近くに席を案内されて近くの客が食べてるのを指さして同じのが食べたいといった。
塩蔵してたのを水出ししたアーティチョークらしいものだった。
薄い塩味にオリーブオイルが浮いてた。
あまりうまいものではないと感じたが伊太利人はうまそうにホークとナイフで食べてた。
生でも食べれるそうだが明日朝一はアーティチョーク。
イアタリアみたいな朝食をやりたい。
妻から届いたおかず。
菜っ葉とワラビの炒め煮、ヤマブキのきんぴら。
笑みを浮かべるのは長さがまちまち、包丁を使わない皮むき、子供のころの記憶も蘇る。
辛い南蛮みそ。
油揚げと野菜の煮物。
昔食べてたおかずだ。
どこにも売ってない妻のおかず。
売れ残った天豆を買った。
八百屋市場は野菜がいっぱいあった。
お前ももってげと先輩八百屋の忠言で買った。
ゆでて自分で食べお客さんの料理の皿に添えてやろう。
もし余裕があれば天然アユの石窯焼きおにぎりを出したい。
これに味醂とみそを入れてアユみそを作って焼く。
骨は抜くけど。
予報通り午後から雨が止んだ。
気温が下がって横になったら寝てしまった。
床屋の予約も遅れてしまった。
雨雲が残ってた。
バラが咲いている。
コメリで売れ残ったものを捨て値で買って、家の子になりなと植えた。
愛がなくても子は育つ、花も咲く。
雑草と争いながら花をつけた。
眺めてほめることがなくて後免、きれいだよ。
低い雨雲が駒ケ岳の峰を超えている。
現場ではきっと滝雲状態だろうな。
畝を作ってあったのでマルチシートをかけて紫蘇やバジルの苗を植えた。
暗くなって雑草やバジルが見えにくくなってきてわんこみたいで臭いで雑草とバジルの苗の選別。