10日に30kmのLSDをしたので11日と12日は積極的な休養日としました。
9月13日(日)
この日は久々の通勤ランをしました。朝4時起床。
往路 4時53分自宅をスタート。この時間はまだ日の出前なので、空には月や星が瞬いており、まだまだ暗くそしてヒンヤリと肌寒く感じました。始業時間は7時なので時間はたっぷりあります。のんびりゆっくりを心がけての走りです。心拍数は100から110の間です。
途中相鉄線の踏み切りを渡ったあたりからやっと空が白みだしてきました。
5時37分に会社到着。往路の所要時間は44分、最大心拍数122回、平均心拍数109回で、とてもリラックスした気持ちで走ることができました。
帰路 会社スタートが15時55分。構内を走っている時に同僚数名がいたため、ついペースが上がってしまいます。
普段の練習でもそうなのですが、一度上げてしまったペースを落とすことには勇気がいります。何故なんでしょうか?上げたペースを落としてしまうと、その時は当然のことながら楽になるのですが、再度ペースを上げようと思ったときに身体が反応してくれない、別の言葉で言うなら、身体が嫌がるとでも言うのでしょうか。、一旦楽をしてその楽なペースで走ってしまうと、いざペースを上げようと思った時にはかなりきつい思いをしなければならなくなってしまいます。
なので、この日も「いかん、いかん、ゆっくりのんびりの走りを心がけ、ペースを落とさねば」と言う気持ちと同時に、「走り始めて直ぐにこのペースに入れたのだからペースを落とさずにこのまま行ってしまおう。ペースを落としてしまうと朝と同じのんびりペースで自宅まで走る様になってしまうぞ。」と言う2通りの感情が湧き上がりました。そして私がこの時選択したのは「ペースを落とさずに行こう」でした。
帰路は早い時点から心拍数が130台を記録しました。そして気持ち的にもリラックスした走りではありません。ペースを落とすまいと身体が緊張しているのが分ります。
自宅には4時36分に到着。所要時間は41分、最大心拍数140回、平均心拍数123回でした。
自分の感覚では40分を切って38分ぐらいと感じていました。この日は身体が重かったのか、仕事が終わってから直ぐの走りだったので、走ることへの切り替えが出来ていなかったのかもしれません。
この日の通勤ランのペースでフルマラソンを走った場合の完走時間は次のようになります。
往路のペース 7キロを44分(6分17秒/km) → 4時間25分
帰路のペース 7キロを41分(5分51秒/km) → 4時間07分
帰路のペースとその間の心拍数を考えると、このペース(自身の感覚でのペース)で4時間が切れないというのはとてもショックでした。自身の感覚と実際の走りとの間にズレがあります。このズレは普段の練習で埋めていくしかないことですね。