先週土曜日に尿路感染症の為に入院した父のその後です。今日の午後に家内と2人で面会に行ってきました。
病室に入った時はベッドで寝ていたのですが、顔色は良いですし看護師さんの話では熱はすっかり下がっていて栄養補給は点滴だけではなくてもう口から食事を摂っているとのことでした。
声掛けすると薄っすら目を開けて、暫くしたら私が来たことも分ってくれて少しですが会話も出来ました。「何か食べたい物がありますか?」と聞くと「特にない。」との答え。いつもそうなのですが、好き嫌いがないので出された物はしっかり食べてくれるのでした。
病院に入ってもこれと言って食べたいのもが思い浮かばないのでしょうかね。
半分は寝ている様な状態ですから会話が弾むことはありませんでしたが、途中父の手を握ったりもして父の存在を確認できた貴重な15分の面会時間となりました。帰り際には腕を上げて「元気!」と言ってくれました。これならまた自宅に戻れる日もそう遠くないだろうと思います。
病室に入って直ぐに写真を撮りました。
左手首の点滴用のカテーテルを自分で抜かない様に両手にミトンをしていましたが面会時は点滴が終わっていて点滴が繋がってはいませんでした。そして上下の義歯は外してあったので口元は窪んでいます。またどう言う訳か眉毛が綺麗にカットされていたのでビックリでした。入院患者の眉毛を整えてくれたことなんて過去にはなかったです。それほど酷く伸びていた訳ではなかったのですがね。序でに飛び出た鼻毛もカットしてくれると良いのですが。(笑)
面会後は主治医の先生から話がありました。
尿に血が混じっていたのは尿路感染のせいでしょうとのことでしたが、膀胱炎の可能性もなくはないのと、CT検査で膀胱に白い影がほんの少しあってその検査の結果が来週になるそうです。なのでハッキリとは言えませんが現在のところとても元気にされているので最短で2週間後、場合によっては3週間後ぐらいに退院となるでしょう、とのことでした。「リハビリも始めているので自宅に戻ることで考えていますが。」とのことでしたが、「2,3週間の入院ではリハビリをしていても筋力の低下が考えられるのと、腰椎の圧迫骨折が悪化しているそうなので自宅でのベッドから車椅子への移乗などで入院前も苦労していたので場合によってはですが、既に申込みを行っている特養への入所も考えています。」と答えました。
今日のこの場で結論は出せないので入院中の父のリハビリ具合を見ながら自宅に戻れるのか、あるいは特養など施設へ入所するのかを判断しましょう、と言う話で落ち着きました。
帰り際に次回の面会の予約をしましたが、週に1回ですので来週の火曜日に面会の予約を入れました。次回面会の際にはある程度退院後の方向性が見えてくると思います。
そして帰宅時の車の中で家内とも話をしていて入院中の筋力の低下と病院でのリハビリには限界があることなどを考えた上で、前回3月の入院時と同様に退院後は老健に入所してリハビリをしっかり行ってもらって、最低でも自分で車椅子から立てる程度までに回復してから自宅に戻る様にしたらどうだろう、と言うことに行きつきました。
帰宅後ケアマネさんにもそのことを話したところそれが良いだろう、とのことで前回お世話になった老健へ連絡をしてベッドの空き状況を尋ねてみました。するとベッドの調整は付きますので退院時期が分かった時点で話を進めましょう、と仰っていただけました。
こうなると出来るだけ早く退院してもらって老健でのリハビリを開始したいです。追加の検査の結果も問題なく2週間後に退院出来ることを願っています。そして老健では目標1ヵ月で退所し自宅へ戻るというのが理想なスケジュールです。
さて一方私の今日のトレーニングですが、早朝は台風の影響の雨が降っていて朝ランは出来ませんでした。午前中に体幹トレーニングとローラー台でのバイクでも、と考えてやり始めたのですがとても怠くてその気がなくなってしまいました。その代り気になっていたアパートの庭の草むしりを午前中1時間半ほど行いました。途中小雨が降ってきましたが気にせずに雨の中作業を続行。何とか終わらせることが出来て良かったです。
病院から帰宅後に再度体幹トレーニングだけでもと思いましたがやっぱり怠さが勝ってしまって結局今日はノートレ日となりました。でも夕方に実家の玄関周りの草むしりを30分ほど行いました。雑草や庭木の成長が早くて台風が過ぎ去った後にはまたまた実家の庭木の剪定をしないといけない状態です。父が入院中は両親二人の面倒を看ていた時よりも自分の時間が持てるので片付けないといけない作業を幾つか片付けられるでしょう。頑張ります。
そして明日の朝ですが、降っても小雨程度らしいので何とか早起きして7,8kmは走りたいと思っています。なので今夜も9時には寝ることにします。