6/29 富山県民会館で「カモメよ、そこから銀座は見えるか?」を観ました。
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作・演出 岩松 了
イズミ 黒島 結菜
アキオ 井之脇 海
とみお 青木 柚
のぼる 櫻井 健人
田宮 岩松 了
葉子 松雪 泰子
舞台はクリスマスが終わり年の瀬を迎えた銀座。6人の登場人物の中で起こるお話しです。
両親を亡くし2人で生きてきたアキオとイズミの兄妹。
かつてこの兄妹の父の愛人だった葉子。
アキオの勤務先の広告代理店が抱えている裁判の担当弁護士 田宮。
セリフが多くて喋りっぱなし。「そんなこと突っ込む?」みたいな会話の応酬。
とってもめんどくさくて(特にイズミ)でもおかしくてどこか可愛いい人たちでした。
とみおとのぼるは不労者の青年たちで彼らはほかの人と絡んだり会話したりするけど、存在を認知してもらえない(見えない)こともありちょっとややこしい(段々とその意味が見えてきます。)
青木柚くんの透明で掴みどころのないふわふわした感じ、いいなぁ。パンフレット読んでいたら色んな人が「青木くんがくねくねしていた」と書いてあって笑っちゃいました。