フォローさせていただいている「CLASSIC ROCK を聴こう」のrockbit-jpさんがストローブスのことを書いておられ、アルバム「バースティング アット ザ シームズ」は私も持ってるレコードだったのでうれしくなって出してきました。
こんなのが入っていたことに今気がついた、私はなんてぼんやりなのだろう
1月の観たい映画です。
ニューヨーク 親切なロシア料理店 シネモンド 上映中
キーパーある兵士の奇跡 シネモンド 1/16~
さんかく窓の外側は夜 ユナイテッドシネマ金沢ほか 1/22~
この世界に残され イオンシネマ金沢 1/15~
エマの秘密に恋したら イオンシネマ金沢 1/22~
ほかにもいろいろあるんですけど、大雪になったら運転コワイし。
2月には富山遠征がしたいっ!!
昨年12月の話ですがシネモンドで鑑賞。
トム・シリングが出ているので観たかったのです。
(トム・シリング関係の過去記事 その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7)
す・きなのでけっこう書いている・・・)
ナチ政権下のドイツ。少年クルトは叔母の影響から、芸術に親しむ日々を送っていた。ところが、精神のバランスを崩した叔母は強制入院の果て、安楽死政策によって命を奪われる。終戦後、クルトは東ドイツの美術学校に進学し、そこで出会ったエリーと恋に落ちる。元ナチ高官の彼女の父親こそが叔母を死へと追い込んだ張本人なのだが、誰もその残酷な運命に気付かぬまま二人は結婚する。やがて、東のアート界に疑問を抱いたクルトは、ベルリンの壁が築かれる直前に、エリーと西ドイツへと逃亡するものの、西の学校の教授から作品を全否定され、もがき苦しむ。映画.comより
監督 フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
クルト:トム・シリング、 カール・ゼーバント:セバスチャン・コッホ、 エリー・ゼーハント:パウラ・ベーア
2019年度アカデミー賞外国語作品賞にノミネートされています。
ゲルハルト・リヒターをモデルにしているそうですが、登場人物の名前は変えてあるしどこがフィクションでどこがノンフィクションなのか分からないようになってるそうです。
子ども時代のクルトが美しい叔母に手を引かれて絵画の鑑賞をしているシーンから始まります。
芸術に造詣が深い叔母でしたが、精神を病み、強制入院させられガス室に送られてしまった。
大好きな叔母との悲しい別れ。
クルトの子ども時代の描写がたっぷり描かれていて、トム・シリング登場シーンまでけっこう時間があった気がしました。
家計を助けるために看板描きの仕事をしていたクルトに才能を見出した親方のおかげで美術学校入学の道が開かれる。
ドレスデンの美術学校で妻となるどこか叔母に似たエリーと知り合い結婚。
エリーの父は産婦人科医で元ナチスの高官でした。
ベルリンの壁が築かれる前の1961年、クルトはエリーとともに西側へ亡命します。
デュッセルドルフの美術学校へ入学したものの、教授に全否定?されてしまい、迷走してしまい、キャンバスに向かうものの何も描けない日々が続く。
でもあるきっかけで再び筆をとる。
波乱万丈、というか本当に「数奇」な人生。
子役時代がけっこう長く描かれていたり、クルトが絵を描いているシーンはやたらと詳しく筆遣いを見せてくれたり、じっくり、ゆったりと贅沢に時間が流れる映画でした。
デュッセルドルフの美術学校で知り合い、何かと世話をやいてくれるギュンター役は「フリー・フォール」でマーク役のハンノ・コフラーでした。うれしかった。
ネットフリックスで配信されてるドラマ 殺人を無罪にする方法
現在シーズン5まで配信中。
このドラマに出てくるコナーとオリバーのカップルのいちゃこらは私のシアワセなワケですが、シーズン5の終わりに2人はいよいよ●婚の運びとなりました。
YouTubeに2人のここにいたる歴史??とオリバーがコナーのために歌ったジョン・レジェンドの「オール・オブ・ミー」の動画がありました!
は~っとなって、コナーじゃなくても泣けそう・・・。お幸せに~しか言うことないわ
The Story of Connor and Oliver - All Of Me (Conrad Ricamora)
の動画はセリフとか入っていますが、歌のみのバージョンはこちら
All of Me
コナーとオリバー
ラストシーズンが観られるまでコナーとオリバーのシアワセなシーンでもリピートしますか
昨年秋の話しになりますが、イオンシネマ金沢フォーラスで鑑賞。
2018年フランス・ベルギー合作映画 監督:アレクシス・ミシャリク
エドモン・ロスタン :トマ・ソリベレ コンスタン・コクラン :オリビエ・グルメ
レオ・ヴォルニー :トム・レープ
19世紀末のパリを舞台に、ベル・エポック時代を象徴する戯曲「シラノ・ド・ベルジュラック」の誕生秘話を描いた伝記ドラマ。1897年、パリ。詩人で劇作家のエドモン・ロスタンは、もう2年近くもスランプ状態に陥っていた。そんな彼のもとに、大物俳優コンスタン・コクランの主演舞台を手がけるチャンスが舞い込む。しかし決まっているのは「シラノ・ド・ベルジュラック」というタイトルだけで、執筆は一向に進まない。そんな中、親友レオが愛する女性ジャンヌと、レオになり替わって文通することに。彼女との詩美あふれる手紙のやり取りに刺激され、自身の脚本執筆もついに進み出す。やがて、借金だらけの俳優や気まぐれな女優ら崖っぷちの舞台人たちが劇場ポルト・サン=マルタン座に集い、それぞれの人生を懸けた舞台の稽古が始まるが……。 映画com.より
日本語タイトルは「シラノベルジュラックに会いたい!」だし英語のタイトルは 「シラノ マイ ラブ」ですが原題は「エドモン」と主人公の作家の名前。主人公にとても思い入れがありそう!
今年の映画はじめは「燃ゆる女の肖像」 シネモンドにて。
監督 セリーヌ・シアマ 2019年フランス映画 公式HP
マリアンヌ:ノエミ・メルラン エロイーズ:アデル・エネル
ソフィ:ルアナ・バイラミ 伯爵夫人:バレリア・ゴリノ
画家のマリアンヌはブルターニュの貴婦人から娘エロイーズの見合いのための肖像画を依頼され、孤島に建つ屋敷を訪れる。エロイーズは結婚を嫌がっているため、マリアンヌは正体を隠して彼女に近づき密かに肖像画を完成させるが、真実を知ったエロイーズから絵の出来栄えを批判されてしまう。描き直すと決めたマリアンヌに、エロイーズは意外にもモデルになると申し出る。キャンパスをはさんで見つめ合い、美しい島をともに散策し、音楽や文学について語り合ううちに、激しい恋に落ちていく2人だったが……。映画com.より
孤島のお屋敷にやって来たものの、母(伯爵夫人)の情報によれば「見合用の肖像描きますんで」というと描かせてくれないエロイーズ。
マリアンヌは話し相手にやって来た風を装い、散歩に付き合ったりなんだり・・・最初は警戒されてつんつんされたけど親しくなっていく。
素性はバレたけど結局「モデルになるわ」となって、マリアンヌはエロイーズの肖像画を描く。
肖像画が描きあがった時がお別れの時。
恋に落ちてしまった2人ですが、お互いの気持ちを殺して、別れの時がやってくる。
振り返りもせずに走り去ろうとするマリアンヌと「振り返って」と懇願するエロイーズ。
切ないシーンです。
どのシーンもはっとするような美しさ。
一番好きだったシーンは・・・・。
マリアンヌが自分の懐中時計の内側みたいなところにエロイーズの絵を描いてるシーン。
もうすぐお別れだから、自分が身に着けるものに彼女の肖像を描いてずっと持っていたい、という気持ちで。
エロイーズはちょっとむくれて言います。
「私には??」
マリアンヌは自分の姿を鏡に映して、エロイーズの本(28ページ)にスケッチして彼女に渡す。
主な登場人物はこの2人のほかにメイドのソフィとエロイーズの母(伯爵夫人)だけ。
途中ソフィに連れられて村祭り?みたいなところへ行くのですが、村の女たちみんなで歌を歌い出した時、
「え、まさか、まさか、『ミッドサマー』のホルガ村みたいになっちゃうんかい?」 (ミッドサマーHP こちら)とドキドキしました。違っててよかったねっ・・・。
伯爵夫人役、バレリア・ゴリノはなんか懐かしい名前だ~と思ったら「レインマン」でチャーリーの恋人役だったんですね。
「やかん体転倒する」の前を通り
金沢フォーラスのエスカレーターに乗り
メモ帳??
トリウッドのHPから。
ネットフリックスで「殺人を無罪にする方法 シーズン5」を観ました。
いままでの感想はこちらの記事を その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7 その8 おまけ
大学で教鞭をとる弁護士アナリース・キーティング教授と教授がインターンとして使う5人の学生たち、が主な登場人物。
シーズン1で学生たちがかかわってしまった殺人事件を必死で隠すのが話の軸になっていて、すでに詰んでる?話は続くの??とおもっていたら、その後もどんどん?起こる事件(殺人含む)
また誰かが命を落とす・・・ああ~ と思いながら話は続いてます。
シーズン4の最後にちらっと出てきてシーズン5ではキーティング事務所に近づくこのお方。ガブリエル・マドックス
法律を学ぶ学生のひとりなのですが、重要人物の息子らしい・・・。と振っておいて
アナリーズの恋人(愛人?)刑事のネイトと、キーティング事務所で働いていた(今は検事補)ボニー。
つかみどころがないボニーですけど、虐待されて育ったりレイプされた過去(そして出産)したり悲しい過去を抱えてました。生まれた子は死産だったと聞かされていたのですが、実は生きていたらしい・・・。
え、息子??それって・・・?と思わせる・・。(匂わせ~)
「え?この人誰なの?!」「え?死んだのは誰?!」「殺したのは?」
が渦巻いているストーリーで気になって仕方ないので最後まで一気見してしまった。
そしてシーズン6に続く・・・ということを知り心がざわざわしている。
さて、キーティング5のひとり、ゲイのコナーくんの恋人オリバー(左)
IT企業に勤めていたのがいつの間にかキーティング事務所で働いているオリバー。
はじめのほうはやたらほかの男に色目を使ったり、なぜか次々男に迫られてしまい(男ホイホイかっ?!)ついつい関係してしまったコナー君。
そのたびに悲しんだり、愛想つかしたりしていたオリバーですが、ついにふたりはステディな関係へ。
この2人に関しては幸せ続く・・・そんなシーズン5でした。