大阪市立美術館の美術展に行ってきました。
「大阪が築いた美の殿堂」と題したこの美術展は、
大阪市立美術館の70周年を記念して開催されているということでした。
美術館の収蔵品8000点の中から500点が
全館を使って展示されていて
仏像から、絵画、書、工芸など本当に沢山展示されていて
見ごたえがありましたが、
あまりにも多くてちょっと疲れました。
この市立美術館は天王寺公園の中にあります。
天王寺公園は、今はホームレス対策のために
有料で150円払って入場しなければなりません。
せっかくの市民の憩いの場が、高いフェンスに囲まれて
お金を払ってゲートをくぐらなければならないなんて
とても残念なことだと思います。
愛燐地区や、新世界と隣接する地理的条件で
ホームレスに占領されていた時期があって
苦肉の策だったのかもしれませんが・・・
せっかくの公園、雨のせいもあるのでしょうが
本当に人影もまばらです。
美術館の前からは通天閣が望めます。