我が家を出発して、公園の外周をぐるっと回って家まで戻ると
30分ほどで、朝のお散歩には丁度いい距離です。
上の写真の公園の入り口は、国道26号線に面していて、
この道の先は住吉大社駅、その突当たりが大社。
写真では見えませんが、肉眼では太鼓橋が見えます。
振り返ると国道の向こうに高灯篭があります。
昔この当たりは海で、住吉浜と呼ばれていたそうです。
これは灯台。勿論近年再建されたものです。
何時か美術館で見た古い屏風に描かれていた大社は
確かに松林が描かれていました。
霰松原という地名も残っています。
升こうて ふんべつかわる 月見かな | 芭蕉の句碑 |
公園内の芭蕉の句碑です。
住吉大社の観月祭に来て読んだものだそうです。
升は神社前で開かれる宝の市の名物でした。
芭蕉は元禄7年の9月にこの地を訪れて、
10月に南御堂近くで没したということで、
生涯最後の旅になったということです。
公園内にはこんな場所も・・