ニット・きっと・グッド

自作のニット作品と日々のあれこれを・・

談山(たんざん)神社

2007-11-23 | Weblog

テレビや新聞でこの神社が何度も取り上げられていました。
私は初めて耳にする名前でしたので
行ってみようと言うことになりました。

場所は奈良県桜井市
桜井の駅からバスで25分と書いてあります。しかも1時間い1本。
シーズンには増発とも書いてありますが車で出かけることに。

やはり桜井から山の中に入る細い道が路線バス、観光バスマイカーでいっぱい。
でも、随所に警備員がいて車をうまくさばいています。
たいした渋滞も無く無事着けました。

今年の紅葉はいまいちとの評判どおり
葉先が枯れているような木が多く少し残念でしたが
ごらんのような場所も。

 

この神社は藤原家ゆかりの神社で、
藤原鎌足と中大兄皇子が蘇我入鹿を打つ相談をし
大化の改新が成し遂げられたと言う
歴史的にも存在感のある場所です。

談山はそれをもって「かたらいやま」と呼ばれるようになったそうです。

一番上の画像の十三重の塔は今吹き替えが終わったばかりで
とても美しい姿を見せていました。
木造の十三重の塔としては、日本で唯一のものだそうです。

山を降りて、お隣の駅の、三輪明神、大神(おおみわ)神社にも立ち寄りました。

 

大神神社の大鳥居。天に届けとばかりそびえています。

大神神社本殿

三輪といえば誰でもが思い出すおそうめん、三輪そうめんです。
これは三輪そうめん山本の食事どころ。

ちょうどお昼でしたが今日はもう一つの目的地、笠蕎麦に行くので
お土産だけを求めてまたまた山の方へ

途中、山之辺の道を歩くハイカーが、無人の野菜や果物の販売所で
買い物をするのを横目で見て、
やっぱり歩いてくるべきだったかな~~と・・
いえいえ、笠蕎麦に行くには、山道を6キロも行かなくてはなりません。
やはり車でないと。
とはいえ人も車もほとんど通らない山道を
どんどん行って、本当にこんなところにお蕎麦やさんなんてあるの?と
不安を感じたころ
突然目の前に大きな駐車場、そして沢山の車。
どっから来たの~~?

これは山間の農家のおかあちゃんたちが
村おこしのために頑張ったお蕎麦屋さんだそうで
挽きたて、打ちたて、茹でたてがモットーで
素朴ながらも美味しいお蕎麦でした。
産直の販売所などもあって、農家の主婦のパワーはすごい!と
感心させられました。

天理から桜井にかけての山之辺の道と言われる
人気のハイキングコースは何度か歩きましたが
車で来るのは初めてで、違った地域の顔が見えました。

でもやはり奈良は、ゆっくり歩いて・・と言うのが似合います。
今度はハイキングを楽しみに来たいです。

 

コメント (2)
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