今日は節分
暦では季節の変わり目ということですね。
1月の折り紙は鬼とおたふくさんを折って色紙にしました。
我が家の婿殿は今年は厄年。
厄払いにと青鬼さんのを娘の家に飾ってもらいました。
節分に巻きずしのまるかぶりをするというのは
大阪が発祥ですが、私は大阪に住みながら結婚するまで知りませんでした。
それもそのはず、母は新潟出身で父は東京出身でしたから。
ヒイラギにイワシの頭を刺して玄関の軒下にさしてありました。
子供のころは、5合升にいっぱい豆を入れて
家族揃ったところで父が豆をまくのです。
母が戸を開けると父が大声で「鬼は~外~、鬼は~外~。」と2回外へ豆をまいて
「福は~内~」と1回家の中に豆をまくと、すかさず母が大急ぎで戸を閉める。
玄関、勝手口、窓、お手洗いなど順番にみんなで父についてまわり、すべての入り口にまきました。
こんな光景はもうあまり見られなくなったのでしょうね。
我が家でももうやらなくなりました。
せめて年の数だけは豆を食べて、1年の無病息災を願いました。