鈴木秀美”究極の室内楽2012”と題するコンサートに行ってきました。
鈴木秀美氏はチェロ奏者で古楽器を演奏することで有名な人です。
(webからお借りしました。)
今夜は大阪の歴史的建造物に指定されている、大阪倶楽部での演奏会です。
中はこんな感じです。
(これもwebからお借りしました)
曲目は
ボッケリーニ;弦楽五重奏曲
モーツアルト;弦楽五重奏曲第6番
モーツアルト;幻覚五重奏曲第4番 でした。
以前、鈴木秀美氏の5弦の古楽器でのチェロの演奏を聴いて
すごく驚かされたのを覚えています。
小さいけれどやわらかくまろやかな響きは古楽器ならではなのでしょうね。
そのほかの楽器も弦がガット弦なので
金属の弦の響きとは少し違うようです。
会場がとても暑くて、ガット弦が緩むので
調弦に苦労していたようです。
演奏者から2メートルほどしか離れていない前の席に陣取ったので
自分のための演奏のようで
小さいホールの良さを十分に味わいました。
歴史的建造物の中でバロックの音楽を古楽器で・・・。
タイムトリップしているようでした。