ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

 ケーニヒスクローネ ♪

2008年06月08日 22時08分44秒 | Sweets
 ドイツからの長旅から帰国後、次の日はデイジーパパ・・・時差ボケでたいへんでした。今日本との時差は7時間だそうです。以前イギリス・フランスへ行った時も、時差があるのはかなりのネックだったデイジーパパ。ちなみに私の場合は、普段から夜中に寝て、朝早く起きたりしているから、体がタフになっていて、全く時差ボケがなかったんですよね~(焦)

そんなことで、昨日は体調整えるのに、たいへんでしたよ。
・・・で、今日はさっそくテニスに行かれたんですが・・・、プレイ中になんと左足ふくらはぎが肉離れになり、ほとんど見学でレッスンを終えたとか。

・・・相当痛いようです。私はその経験がないのでよくわからないけれど、安易に考えていると、治っても再発の可能性もあるらしく、時間をかけてでも、きちんと完治さす方がよいようです。

・・・又明日から送迎の日々になりそう・・・。以前も捻挫で、送迎のハードな日々がありましたよね・・・。

日々色んな事がある・・・ビオラ家です・・・(汗)


画像は、関西が誇れる洋菓子ブランド・・・ケーニヒス・クローネ。
こちらは昔から、かなりのファン多しで、不動の人気ぶり。
ドイツ菓子をはじめとする洋菓子のブランド。

大阪にいた頃は出産後は、仕事しませんでした。育児に専念+育児友達との交流・・・の毎日で、独身時代には考えられなかった、新世界に、平和な幸せを感じていました。
育児ノイローゼとかよく話には聞いていたし、うちの場合は、母が亡くなっていないし、義母も家が離れているし、女姉妹はいないしで、1人で育てて行かなければならないから、未知の世界に色んな不安を抱いていましたが、いざ子育て生活に入ってみると、周りの育児友達に恵まれたお陰で、すごく有意義な毎日となりました。
そして、育児をしながらも、紅茶の世界を心から楽しめる余裕がありました。
その頃、大好きな紅茶の時間に、時にはケーニヒス・クローネのパイやケーキ・クッキーも一緒に、優雅な時を過ごした事は、とても良い思い出となっています。私の自慢の紅茶の先生が、ケーニヒス・クローネが大好きだった事で、かなり影響受けています。

先日三越へ行った時、ケーニヒス・クローネのお菓子を久々に買い、おうちでのティータイムに頂きましたが、ケーニヒス・クローネのお菓子を見る度に、そんなデイジーの幼い頃の優雅なティータイムを思い出します。

その頃の育児友達は時が経って、今バラバラの場所に住んでいますので、なかなか会えませんが、皆当時から育児に追われてアクセクしている人はいなくて、毎日を楽しむ達人のような方達ばかりでした。色んな面で、それぞれが才能あって、専業主婦なのに、色んな友達から、すごい刺激を受けていましたね。
そんな方達との出会いがあったからこそ、育児への不安もなく、それどころか有意義な毎日を過ごせたんだろうな~って思うし、一緒によく子供遊ばせながら、お茶しておしゃべりしたものだな~って思います。

ケーニヒス・クローネを見ると、そんな昔のティータイムを思い出します~


*ケーニヒス・クローネとは、ドイツ語で「勝利の王冠」を意味するそうです~



 
コメント (4)
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 midi a midi ♪

2008年06月08日 11時15分53秒 | Bread
 三越日本橋店へ行った時、ミディ・ア・ミディへも寄りました。
雑誌でかねてから、注目していた気になるお店。こちらは、料理人でもあり、新感覚&独創的な形態のブーランジェリーのプロデューサーでもある浅野正巳氏プロデュースのお店。浅野氏は近年勢いを増して、次々とオープンさせたフランス料理店やブーランジェリーのスーパーバイザーとして大活躍&大注目されている人物です。
以前、ティーガーデンのダンディゾンの記事でも、少し浅野氏についてふれています。
ミディ・ア・ミディは、ダンディゾンに続いての浅野氏プロデュースのお店。

ミディ・ア・ミディは、高級感あふれる三越のスイーツやパンのフロアにつり合う、美しく整然と並べられたパン達が印象的なお店でした。照明や器材は、明るく清潔な印象。
そして浅野氏プロデュースのお店に共通するのが、対面販売。
山積にされた、いかにも手作り風の焼きたてパン屋さんの大量+ボリュームの印象とは違い、ケーキ屋さんのように、美しく並べられているパンを、買う分だけスタッフにオーダーするシステム。小奇麗な印象で、大衆的なパン屋さんとは少し違った感覚を抱きます。
画像のは、上が『プロヴァンス』、下が『カカオユジャ』。
プロヴァンスは、オリーヴオイルを生地に練り込んでいます。香りも豊かで、生地はパリパリしていて、噛むとふわっと風味が楽しめるタイプで、シンプルな中に、素材本来の美味しさがとても伝わってきて、すごく美味しかったです。
カカオユジャは、ブラックカカオ生地に、ユズピール入りのパン。レモンやオレンジとは又違った美味しさがかなり新鮮でした。ショコラやココア系は、柑橘系ととても相性が良いですよね~。もちろんこちらもとても美味しかったです。

保存料も、着色料も一切使っていません。昔昔と同じように、元々あったパン本来の美味しさを提供したいと言う考え。
機械化が発達し、大量生産が当たり前になった現在、保存料・・・そして、よりいっそう美しく見せる為、食欲をそそらせる為の着色料も当たり前のように使われていますが、昔はそんな余計なものは使っていなかった。それは、パン本来の正しい姿を、正しい感じ方で味わっていたと言う事になります。

浅野氏は、そんな本当の美味しさをミディ・ア・ミディで提供して行きたいと考えていらっしゃるようです。それにプラス、日本らしさと新感覚を感じさせる全く新しい雰囲気のお店を打ち出しています。まさに浅野ワールドですよね。


それから、後になりましたが、midi a midi と言うネーミングですが、パリのとある小路の名前をヒントに付けられています。
パリ左岸、リヴ・ゴーシュを代表するサンジェルマン地区に、『cherche midi(シェルシェ・ミディ)』と言う小路があります。midi(南)、cherche(探す)と言うフランス語の意味があります。直訳すると「南を探す」と言うことで、「南フランスを求める」とかそういった広義の意味もあるかと思います。そんな素敵なネーミングの小路があるのですが、そこは、どんな雰囲気のスポットかと言いますと、サロン・ド・テやビストロ、アンティークショップや本屋、雑貨屋さんが立ち並んでいて、とってもオシャレな雰囲気だそうです。

そんな小路を歩いて感じた印象からネーミングのヒントを得たそうです。
あまり長い説明はできませんが「パンに光を感じてほしい」と言う願いが込められているようです。パン本来の味わいに喜びを感じながら、食してほしい・・・と言う意味でしょうか。


浅野氏は大学卒業後、都内のフランス料理店に就職し、その後渡仏され、パリ・アルザス・グルノーブルのレストランで修行された経験がおありの方で、フランス色に大きな影響を受けていらっしゃると思います・・・が、そんな中、たくさんのお店を手がけて行かれるうちにそれぞれの独自ブランドも成功し、最近は日本らしさも大切に感じていらっしゃるようですね。





そしてそして・・・新丸の内ビルに展開の、ベーカリー&バールも素敵でしたよ~





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