ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

La France! Fête d'été 2018

2018年07月09日 20時01分39秒 | Sweets

Gallery MADOにて、フランスにゆかりのあるメンバーが集う、

小さな小さなフランス夏祭りが、開催されました~

7日(土)、8日(日)と、開催されたようですが、

そのうち、7日の夜のみ、白ワインと手作りチョコ付きの、

日本在住フランス人男性制作の、”ヤナギ”と言う、30分の映画の上映会に、参加しました~。

”ヤナギ”制作の監督によるトークも、上映の前後に、少しありました~。

監督は、目に見えない世界や、ファンタジックなものに、興味があるそうで、

日本の妖怪や鬼等にも関心があるようです~。

ヤナギに関しては、その下に女性が立っている姿は、

日本の怖い話で思い浮かべる定番のシーンであり、

怖い話の象徴でもあるとの事。

 

ストーリーは、特に説明されていませんが、

大まかに自分がとらえた感じでは、

ある男性がいて、夫婦2人ぐらし。

仕事でストレスでもあるのか、日々に不満があってか、

連日外でお酒を飲み、夜遅く帰って来ると言うどうしようもない男性で、

そうした夫に対して、悩みを抱えていたからか、

奥さんは、病床につき、男が帰宅する時間には、薬を飲んで眠っている日々。

そんなある日、その日も薬を飲んで眠っていた奥さんを見て、

酔っぱらっていたせいか、恐ろしい妄想にとらわれ始める。

その日から、奥さんの生霊とも亡霊とも判断つかぬ者が、男にとりつく。

長い黒髪の奥様が不気味でした~。

男は元々奥さんに沢山の迷惑をかけていた罪悪感があったのか、

その妄想がどんどん強くなって行く。

現実と妄想の間で、体調を崩し、自らを自らによって、追い詰めて行く。

恐怖にとらわれ、苦しむ男は・・・。

 

 

・・・みたいなストーリーだったような。

細かいところは、見た人によって、捉え方が違うかもしれませんが、

恐怖の効果として、時折出て来る、ヤナギやこけし、霊能者の存在が、ゾッとしました~。

 

 

ほとんどストーリーに関しての説明等なかったので、捉え方は色々だと思いますが、

わざと男に、恐怖と妄想を抱かせるように、奥さんがマインドコントロールし、

生活態度や妻に対する態度を反省せようとしたのかもしれません・・・、そんな見方もできるかもしれないなと思いました~。

布団の中で眠っている奥様は、まるで、死人を思わせるような雰囲気があって、

酔っぱらって帰って来た男には、恐ろしい姿に映った事と思います~。

 

 

久しぶりに怖い話を観ました~、子供の頃に返ったような気分でした~(苦笑)

七夕の夏の夜に・・・、ちょっぴり笑えたけど・・・、ゾッとしたひとときでした~

 

 

映画は、英語字幕、俳優は日本人、撮影場所は日本、台詞は日本語、製作者は日本在住フランス人・・・と言う事で、

新鮮で、楽しかったです~

 

コメント
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