選ぶと言えば、今日(12月16日)は第46回衆議院議員選挙の投票日だ。今年(2012年)の新語・流行語に選ばれた「近いうちに…」の解散によるものだ。・・この解散は”近いうちに・解散」と命名されるのかな。
選ばれたと言えば、年末恒例となった「第29回2012年ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞に、下馬評通り今年大ブレイクした”スギちゃんの「ワイルドだろぉ」”。この賞は1年の間に軽妙に世相を表現している言葉や、広く大衆の目や口、耳を賑わせた言葉の中から選出される。
◆2012年の新語・流行語大賞のトップテン
受賞語 受賞者
iPS細胞:山中伸弥さん(京都大学iPS細胞研究所所長)
維新:橋下徹さん(日本維新の会 代表代行)
LCC:Peach Aviation株式会社、エアアジア・ジャパン株式会社
ジェットスター・ジャパン株式会社
終活:故 金子哲雄さん(週刊朝日編集部、流通ジャーナリスト)
第3極:第3極を構成する皆さん
近いうちに…:野田佳彦さん(内閣総理大臣)
手ぶらで帰らせるわけにはいかない:松田丈志さん(ロンドン五輪競泳日本代表)
東京ソラマチ:東武タウンソラマチ株式会社
爆弾低気圧:(株)ウェザーニューズ
ワイルドだろぉ:スギちゃん(お笑い芸人)***年間大賞***
(50音順)
◆審査委員会(2012年)
選者は、姜尚中(東大教授)、俵万智(歌人)、鳥越俊太郎(ジャーナリスト)、室井滋(女優・エッセイスト)、やくみつる(漫画家)、箭内道彦(クリエイティブ・ディレクター)、清水均(現代用語の基礎知識編集長)。
「現代用語の基礎知識」は昭和23年(1948年)に創刊し、本年で65年。ユーキャン新語・流行語大賞は昭和59年(1984年)が第1回で、新語部門・金賞:オシンドローム、流行語部門・金賞:まるきん まるび だった。
寒い冬でも咲いているイソギク(磯菊)。日本の磯などに自生するキク科の植物、でもこれは園芸種(と思う)。
葉や花が独特だ。葉は肉質、葉表は白い縁取りのある緑で、葉裏は細かい毛で覆われ銀白色。花は沢山の小花が集まって数mm程の大きさとなり、この集合体がさらに集まって散房状の頭花となっている。
イソギク(磯菊)
別名:岩菊(いわぎく)
キク科キク属
半常緑多年草、地下茎で増える
茎は木化して越冬する
原産地は日本(固有種)
丈は0.3m~0.6m
(1m位になることもある)
開花時期は10月~12月
花は鮮やかな黄色
キク属では珍しい筒状花だけの花
まれに白色の舌状花もあると言う