今日(12月17日)の新聞のトップは、「自公320超 政権奪還」「民主第惨敗、・・・」とあった。
16日に行われた第46回衆議院議員の投票・即日開票の結果だ。自公は参院で否決された法案を衆院で再可決する2/3を確保する圧勝となった。小選挙区の選挙は何か”オセロゲーム”に似ていると言ったら言い過ぎだろうか。
でも、投票率が59.32%と、小選挙区比例代表並立制が導入された平成8年の選挙の59.65%を下回り、戦後最低だったとの事。民意を反映させるには清き1票が大切と思うけど。
◆投票率(衆議院選挙)
H24 H21 H17 H15 H12 H8
59.32% 69.28% 67.51% 59.86% 62.49% 59.65%
お花が少ない冬の季節の花壇を彩るハボタン。様々な色どりの葉が、同心円状に集積している。華やかさはないけど存在感がある。
ハボタンはヨーロッパ原産で、食用の紫キャベツとして江戸時代中期に渡来した。この食用キャベツを日本が観賞用として改良したのもので、野菜が鑑賞用植物になった例は世界的にも珍しいとの事。初めはオランダ菜と呼ばれていた(大和本草の記載:貝原益軒、1709年)が、1778年(安永7年)に山岡恭安が牡丹菜と命名した。しかし、葉がボタン(牡丹)の花のように美しいことから、ハボタン(葉牡丹)と呼ぶ様になった。江戸中期からだから古典園芸植物と言える。
ハボタン(葉牡丹)
別名:花キャベツ
(黄色い菜の花が咲く)
アブラナ科アブラナ属
耐寒性一年草 、丈は10cm~50cm
葉の鑑賞期は11月~翌3月
開花時期 は4月~5月
鮮やかな葉の色や姿を鑑賞する園芸植物
結球しない品種のキャベツ又はケールを観賞用として品種改良