内閣府の国民経済計算確報によると(12月25日発表)、「2011年の日本国民1人当たりの名目GDP(国内総生産、ドル換算)は、経済協力開発機構(OECD)加盟34カ国中14位だった」との事。順位は前年と同じだが、円高でドル建てGDPが膨らみ、金額は2年連続で過去最高を更新した。しかし、円高で膨らんだだけで、経済は依然と弱い。因みに、2011年の円相場は平均1ドル79円81銭で前年(2010年)は87円79銭。
◆国民1人当たりの名目GDP
1位 ルクセンブルク(11.4万ドル)
2位 ノルウェー(9.9万ドル)
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12位 米国(4.8万ドル) 前年8位
14位 日本(4.6万ドル) 前年比7.3%増
25位 韓国(2.2万ドル)
中国(0.5万ドル) OECD非加盟国
2011年の日本の名目GDP総額は5兆9047億ドル(前年比7.1%増)で、世界のGDPに占める比率は8.4%(前年比0.3%低下)と世界3位だった。トップは米国で占める比率は21.4%、2位は中国で10.5%(7兆3185億ドル、前年比23.4%増)。
この寒空をキンギョが、と言っても水槽の金魚ではなく、キンギョソウがお庭で咲いている。花の時期は春(秋蒔き)か夏(春蒔き)だから時期外れかな。色は何故なのか黄色だけが目につく。
キンギョソウは、食べられる花(食用花:エディブルフラワー)”スナップドラゴン”としてお店で見かけることがある。でもこれは食用栽培されたもので、鑑賞用とは異なるものだ。
キンギョソウ(金魚草 )
別名:スナップドラゴン
アンテリナム
ゴマノハグサ科キンギョソウ属
多年草(園芸では一年草と扱う)
一般には秋蒔きだが寒冷地では春蒔き
丈は矮小種が30cm以下、中高種は50~150cm
金魚の様な花が穂状に咲く
花期は5月~6月(秋蒔き)、8月~9月(春蒔き)
花径は3cm~6cm
花色は赤・桃・白・橙・黄など
名(金魚草)の由来は、花が金魚のおちょぼ口に似ている、波打つような花びらが金魚の尾びれに似ている、と言う。因みに、日本一の金魚・文鳥の産地である愛知県弥富市の市花となっている