ここ暫く”円安”が続いている。この影響なのか 2013年の日本人の出国者数が1747万2748人と前年より約102万人の減少となった(法務省による)。減少したのは金融危機があった2009年以来4年ぶりである。出国者の年齢を見ると、45歳~54歳の男性の出国数はほぼ横ばいであり、景気回復に伴う海外出張が増えたと見られる。
”円安”の影響などから、入国する外国人数は1125万5221人と前年より約208万人増と過去最高になった。査証(ビザ)の発給要件を緩和した東南アジア諸国連合(ASEAN)からが大きい。
◆日本人出国者数
年(年間) 出国者数
2000年 17,818,590
2003年 13,296,330(アジア地域で新型肺炎SARS発生)
2005年 17,403,565
2009年 15,445,684
2010年 16,637,224
2011年 16,994,200
2012年 18,490,657
2013年 17,472,748
いつもの散歩道ではないが、塀越しにベニバナトキワマンサク(紅花常盤万作) の花が見えた。早春に咲く黄色のマンサク(万作)と花姿が似ているが、マンサクはマンサク科マンサク属であり、ベニバナトキワマンサク(紅花常盤万作) はマンサク科トキワマンサク属であり属がことなる。また前者(マンサク)は落葉樹であるが後者(ベニバナトキワマンサク)は常緑樹である。常盤(ときわ)とは常緑のことである。
このベニバナトキワマンサク (学名:Loropetalum chinense var. rubrum)は、トキワマンサク(花色は淡黄)の紅色変種との事。
ベニバナトキワマンサク(紅花常盤万作)
別名:赤花常盤万作(あかばなときわまんさく)
マンサク科トキワマンサク属(ロロペタルム属)
耐寒性常緑の低木~中高木
原産地は中国
開花時期は4~5月
枝先に細紐のような花が数個集まって付く
花色は鮮やかな赤(紫赤・桃色がある)