総務省は、2013年の「家計調査報告(貯蓄・負債編)」(平均結果速報、2人以上の世帯)を発表した(5月16日)。これによると、1世帯当たりの平均貯蓄高は1,739万円(前年比81万円増)で、平均負債残高は469万円あり、純貯蓄額(貯蓄高から負債残高を引いた額)は平均で1,270万円(1,739万円-469万円)となる。因みに”普通の人の生活水準に感じる”中央値は1,023万円(前年比22万円増)だった。
世帯数を見ると、平均貯蓄(1,739万円)以下の世帯数は68.0%(前年は67.2%)、貯蓄高100万円未満の世帯も10.0%(前年10.6%)ある。
年代を見ると、40歳以下の世代は貯蓄より負債が多く、60歳以上では負債が少なく貯蓄高が大きい。
◆2013年の「家計調査報告(貯蓄・負債)」
貯蓄現在高 負債現在高 貯蓄-負債
全世帯平均 1,739万円 469万円 1,270万円
30歳未満 288万円 333万円 -45万円
30代 628万円 1011万円 -383万円
40代 1,049万円 994万円 55万円
50代 1,595万円 607万円 988万円
60歳以上 2,384万円 148万円 2,236万円
今日は朝から雨。久しぶりの雨で畑にとっては慈雨・・良かった。
今日のお花は昨日の散歩で見つけたツボサンゴ。お店の前に置かれた鉢花。小さな釣鐘形(壺形)の朱赤色の花が鈴なりに咲いている。朱赤色の花弁の様に見えるのは萼(がく)、だから長く咲いているように見える。
ツボサンゴの魅力は花だけでなく葉色の美しさにもある。葉はハート型・円形で、葉色に銅葉や銀白色・琥珀色などがあり、カラーリーフプランツとしても人気がある。
名(ツボサンゴ)の由来は、花姿(壺形)と花色(真っ赤な珊瑚色)からと言われる。
ツボサンゴ(壺珊瑚)
学名:Heuchera sanguinea
別名:ヒューケラ(ホイヘラ)
英名:Coral bells
ユキノシタ科ツボサンゴ属
耐寒性常緑宿根草(多年草)
北アメリカ原産
開花時期は5月~9月
花は小豆大(径数mm)の釣鐘形(壺形)
花色は朱赤色、白・桃・淡緑色もある