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本願寺御影堂など国宝に、文化審が答申

2014-05-24 | アート・文化

 文化審議会は、本願寺にある御影堂と阿弥陀堂を国宝に、神戸女学院など7件を新たに重要文化財に指定するよう文部科学相に答申した(5月16日)。重文の追加に、本願寺と聖衆来迎寺の建物計9棟を、宮城県村田町の村田地区と静岡県焼津市の花沢地区を重要伝統的建造物群保存地区に選定するよう求めた。近く答申通り告示され、重文の建造物は2,419件(うち国宝220件)、保存地区は108地区(43道府県)となる。
 ◆文化審議会の答申
  国宝の指定
 本願寺御影堂(京都市)
 本願寺阿弥陀堂(京都市)
  重要文化財の指定
 旧馬場家牛込邸(東京都新宿区)
 旧真宗信徒生命保険株式会社本館(本願寺伝道院)(京都市)
 富田林興正寺別院本堂など6棟(大阪府富田林市)
 神戸女学院総務館、講堂および礼拝堂など12棟(兵庫県西宮市)
 浜口家住宅主屋など9棟(和歌山県広川町)
 聖福寺大雄宝殿など4棟(長崎市)
 旧成清家日出別邸主屋など5棟(大分県日出町)
  重要文化財の追加指定
 聖衆来迎寺本堂など3棟(大津市)
 本願寺経蔵など6棟(京都市)
  重要伝統的建造物群保存地区の選定
 村田町村田伝統的建造物群保存地区(宮城県)
 焼津市花沢伝統的建造物群保存地区(静岡県)

 

 曇りがちだった空も午後には晴れ。畑の野菜も元気に成長。キヌサヤは花も実も付き収穫ができる。
 エンドウ豆の収穫は成長により、熟した豆として収穫する・莢(さや)が若く中の豆が少し膨らんだ状態で収穫する・莢がとても若く莢ごと食べるられる状態で若採りする、がある。この収穫状態で、「エンドウ豆」「グリーンピース」「サヤエンドウ」の違いとなる。サヤエンドウには、キヌサヤエンドウ(絹さやえんどう)、オランダさやえんどう(オランダ豆)、サトウサヤ(砂糖さや)、スナップエンドウなどがある。
 畑で作っているのは、キヌサヤ(絹さやえんどう)で白花と赤花。サヤの色は、若緑色(白花)、赤紫色(赤花)である。サヤが赤紫色のは、ツタンカーメンの墓から発見されたエンドウ豆を発芽させた種と言う(・・これがそうなのかは判らない)。

Kinusaya405241 サヤエンドウ(莢豌豆)
英:podded pea
マメ科エンドウ属
開花・収穫時期は3月~5月頃
原産地は中央アジア~中近東地域
数千年前からあり、古代のエジプト・ローマ・ギリシャでも栽培されている
日本には、インド・中国を経て8~10世紀頃に渡来したとされる
サヤエンドウを食用するようになったのは江戸時代と言われる


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