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特殊詐欺の被害、7月までに300億円超えた

2014-09-03 | 社会・経済

 警察庁のまとめ(暫定値)で、全国の警察が把握した1月~7月の特殊詐欺の被害総額が300億円を超えた(9月2日)。過去最悪だった昨年(被害総額は約489億5千万円)を大幅に上回るペース。
 1月~7月の認知件数は未遂も含め7294件で、昨年同期より900件(14.1%)多い。被害総額も約312億7千万円と、昨年同期より約60億8千万円(24.1%)増えた。被害額は、おれおれ詐欺が約97億9千万円(約7億9千万円増)、架空請求詐欺が約81億6千万円(約54億2千万円増)などだった。尚、被害者の約8割が60歳以上だった。

 ◆平成25年の特殊詐欺認知・検挙状況等
 特殊詐欺の認知件数:11,998件(前年より3,305件増)
 被害総額:489億4949万円(前年より125億1338万円増)
 既遂事件1件当たりの被害金額:439万円(前年より10万円減)

 

 今日も雲が多いが晴れ。最高気温が26℃との予想で、秋の気配が感じられるこの頃である。
 道沿いの空き地にはエノコログサ が生い茂り、花穂が風に揺れると秋の感じが強くなる。名(エノコログサ:狗尾草)はこの花穂が、犬の尾に似ていることから、犬っころ草が転じて”エノコログサ”となったと言う。ネコジャラシ(猫じゃらし)とも呼ばれるが、花穂を猫の前で振ると、猫がじゃれつくからである。エノコログサより全体に少し大きいアキノエノコログサも一緒に見かけることもある。アキノエノコログサは、花穂も大きく立派でわん曲しているので分かる(エノコログサの花穂はほぼ直立)。

Enokorogusa409031 エノコログサ(狗尾草)
別名:猫じゃらし(ネコジャラシ) 
イネ科エノコログサ属
一年草
(一般的に見られる夏の強害雑草)
開花時期は8月~11月
花序は円柱形、一面に花が付く
多数の毛が突き出すので、外見はブラシ状


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