文部科学省は、日本の大学の国際競争力を高めるために重点的に財政支援する「スーパーグローバル大学」に、国公私立大37校を選んだ(9月26日発表)。
近年、大学の世界ランキングで100位内の日本の大学は東京大、京都大であり、日本への留学者数・日本からの海外留学者数は減少傾向にある。世界の大学ランキング100位以内を目指す「A:トップ型」13校と国際競争力向上に貢献する「B:グローバル化牽引型」24校を公募から選定した。公募には、Aが16大学、Bが93大学が申請した。補助金は、2023年度までの10年間に1大学当たり最高約4億2千万円を毎年支給する。
下村博文文科相は「37大学を合わせると学生は55万人、教職員は8万人にもなる。この大きな規模で徹底した国際化が進めば大きなインパクトを持つ」と述べた。
◆スーパーグローバル大学に選ばれた大学
A:トップ型(4億2千万円補助)
北海道大、東北大、筑波大、東京大、東京医科歯科大、東京工業大、名古屋大
京都大、大阪大、広島大、九州大、慶応義塾大、早稲田大
B:グローバル化牽引型(1億7千万円補助)
千葉大、東京外国語大、東京芸術大、長岡技術科学大、金沢大、豊橋技術科学大
京都工芸繊維大、奈良先端科学技術大学院大、岡山大、熊本大、国際教養大
会津大、国際基督教大、芝浦工業大、上智大、東洋大、法政大、明治大
立教大、創価大、国際大、立命館大、関西学院大、立命館アジア太平洋大
玄関のエントランスの花壇にフウチソウが植えられている。観葉植物で葉は稲や笹の葉の様な細長い葉である。微風でも敏感にサワサワと揺れ、葉を見るより葉の動きを見る植物・・観動植物だ。
このフウチソウ(風知草)に花穂が沢山出て花が咲いていた。花は稲の花に似ている。
江戸時代には裏葉草(うらはぐさ)と呼ばれていた。これは、表に見える葉は葉裏で裏が葉表と反転しているからで、表と裏が反転しているのは葉の付け根あたりから。
フウチソウ(風知草)
別名:裏葉草(うらはぐさ)
学名:Hakonechloa macra
イネ科ウラハグサ属
日本特産の1属1種の多年草
開花時期は8月~10月
学名のハコネクロアは箱根産の意味
この学名の命名は牧野富太郎