スイスの民間研究機関、世界経済フォーラム(WEF)が、2014年版の世界の国・地域の国際競争力ランキングを発表した(9月3日)。
これによると、日本は144ヶ国・地域で、6位(前年9位、前々年10位)となった。首位は連続でスイス、2位はシンガポールだった。
日本は前年より多くの項目で少しずつ順位を上げた。「知的財産権の保護」が前年の11位から7位、「監査の力と報告基準」が25位から11位になった。金融緩和の効果もあり「資金借り入れへのアクセス」は33位から19位へと大きく上昇した。しかし、政府債務残高の国内総生産(GDP)比は最下位のまま。
◆各国・地域の競争力
(世界経済フォーラム(WEF)の2014年版報告書による)
1位 スイス(前年1位)
2位 シンガポール(2位)
3位 米国(5位)
4位 フィンランド(3位)
5位 ドイツ(4位)
6位 日本(9位)
7位 香港(7位)
8位 オランダ(8位)
9位 英国(10位)
10位 スウェーデン(6位)
◆政府債務
国の債務の総額。国債・政府短期証券の発行残高と、国の借入金の合計額。
財務省による日本の政府債務は、平成25年(2013年)12月末現在で約1018兆円。名目GDPの約2.13倍に相当する。
アスファルト舗装の切れ目でイヌホオズキを見かけた。花が咲いており、黒い実も付いている。余り車が通らない道だから生き残ったのかな。
イヌホオズキに似る、アメリカイヌホオズキ・テリミノイヌホオズキ・オオイヌホオズキの区別はとても難しい。花・葉・果実の付き方・果実の照りなどで区分するが何れも微妙なので難しい。
名(イヌホウズキ:犬酸漿)の由来は、ホウズキに似ているが液果は黒く、これを包む赤橙色の萼がなく、使い道がないからと言う。別名でバカナスと呼ばれる。
イヌホウズキ(犬酸漿)
別名:バカナス
ナス科ナス属
1年草
史前帰化植物だと考えられている
(史前帰化植物とは稲と随伴して渡来した植物)
開花時期は7月~10月
花は径6mm位、5裂して裂辺は尖る
果実は未熟な場合には青く、小さいトマト様
熟すと径7mm~10mmの黒色の果実となる
果実には光沢がない