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幼い子を持つワーキングマザーは、早寝早起で時短の身支度

2015-11-03 | 社会・経済
 時計大手のシチズンホールディングスは、「ワーキングマザーの生活時間」をテーマに実施した調査の結果を発表した。仕事と育児・家事の両立のため、どのように時間を使っているのかなど、生活実態や意識を探った。調査は、Webで、9月24日~28日の期間、対象者は未就学児(0歳~5歳児)をもち、夫婦共働きをしている全国のワーキングマザー400人(会社員・会社役員) 。
 同社では、「夫婦が協力して子どもとコミュニケーションを取ることが、育児と仕事を両立するために大変重要だといえる」。
 ◆働いている日に子どもとコミュニケーションをとっている1日平均の時間
   (会話をする、ご飯を食べる、絵本を読む、着替えをする、お風呂に入るなど)
  平均は、およそ3時間10分
  2時間  25.0%
  3時間  27.0%
  4時間  19.8%
 ◆増やしたい時間
  子どもとの触れ合い時間 55.5%
  睡眠時間  40.8%
  趣味の時間 20.8%
  友人との付き合い時間 17.0%
  入浴時間   12.5%
 ◆減らしたい時間
  通勤時間  36.8%
  家事時間  31.0%
  勤務時間  30.8%
 ◆子どもが生まれる前と後の睡眠時間
  平日では起床は42分、就寝は35分
  休日では起床は1時間20分、就寝は44分 それぞれ早まっていた
 ◆夫に協力してほしい時間
  子どもと遊ぶ 42.3%
  子どもの入浴 41.3%
  掃除     33.5%

 今日は11月3日、「文化の日」。
 秋は食欲の秋でもあり、畑のキクは食用菊(しょくようぎく)。今が花の盛りで、霜が落ちる頃にはお仕舞となる。
 食用菊は食用として栽培されている菊である。菊の花弁(かべん、花びらの事)を食べるもので、チョットほろ苦い味、切れの良い歯ごたえ、ほのかな香りが特徴だ。菊は奈良時代に中国から薬用として渡来したもので、江戸時代に品種改良して食用にした。因みに、菊が”国の花”となったのは鎌倉時代である。
 菊の食べ方は色々である。色どりなら、味噌汁や吸い物などに放つ。色どりとシャキシャキした歯ごたえなら、茹でてお浸し・酢の物・あえ物など。保存するには、蒸して海苔の様に乾燥させる(干し菊・のし菊と言う)。
 食用菊の品種は色々あるが、2大品種が良く知られている。黄色い花弁の阿房宮(あぼうきゅう)と薄紫色の延命楽(えんめいらく)である。阿房宮は青森県南部地方、延命楽は「もってのほか」として山形県や「おもいのほか」「かきのもと」として新潟県が特産地である。
 ★食用菊の調理、甘酢漬け
 花びらのみを毟(むし)る・・余り苦いのを好まない方は中心部を少し残す
 お湯を沸かす。お湯には少々の酢を入れておく
 湯が沸いたら火を止める
 菊の花びらをお湯をくぐらす様に入れ、直ぐに取り出す
 取り出して直ぐに冷水に入れ、ザルにあける(水切り)
 用意した甘酢に入れる・・・完成