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千カラットのダイヤ原石発見、史上2番目の大きさ

2015-11-23 | ニュース
 ダイヤモンド探鉱会社ルカラ・ダイヤモンド社(カナダ)は、1,111カラットのダイヤモンドの原石がアフリカ南部ボツワナの鉱山で見つかったと発表した(11月18日)。原石は11月16日に見つかったもので、売り出すかどうかはまだ未定との事。
 ダイヤモンド原石は、1,111カラットあり、大きさは縦6.5cm・横5.6cm・高さ4.0cm。この様な大きい原石の発見は約100年ぶりで、過去最大の1905年に南アフリカで発見された3,106カラット「カリナン・ダイヤ」に次ぐ史上2番目の大きさとなる。因みに、この原石は9つに切り分けられ、最も大きい2個が英王室の王冠に使用されていると言う。
 尚、同社は同じ鉱山から、推定813カラットと374カラットのホワイトダイヤモンドが見つかった、と言う。
 ◆ダイヤモンドの品質
 1、宝石は重さで量られる。
 単位はカラット(ct)で、1カラットは200ミリグラム(0.2グラム)。
 語源はカロブ(イナゴ豆)からと言われる。メートル条約(1907年)で、1ct=0.2グラムとなる。
 2、ダイヤモンドの品質は物理的な4要素(4C)を基準として評価
 4要素:カラット(重さ)、クラリティー(透明度)、カラー(色調)、カット(研磨)
 物理的に評価し難い石の光沢(艶(つや)・照り(てり)など)も評価として重要。

 朝から雨。気温も低く、最高気温は10℃前後。東北では盛岡で初雪が観測されたとの便り。・・雪が降る冬がやってきた。
 今日(11月23日)は小雪(しょうせつ)、二十四節気の第20。季節としては、わずかながら雪が降り始めるころ。
 今日は勤労感謝の日で、国民の祝日。戦前の新嘗祭(にいなめさい)の日が「勤労感謝の日」となる。
 寒くて雨の日の散歩は、気が進まない。でも早朝散歩で見つけた、鉢植えの”ゴシキトウガラシ(五色唐辛子)”。食用にされるトウガラシと同属であるが、観賞用唐辛子なので食べるものではない。色とりどりのカラフルな実を観賞するもので、最初に緑色の実は赤~黄色・紫など様々な色に変化する。実の形は丸から円錐状のものなどがある。
 果実が丸くオレンジ色のフユサンゴと良く似ているが、フユサンゴはソラナム属で、”ゴシキトウガラシ”はトウガラシ属である。
 ゴシキトウガラシ(五色唐辛子)
 別名:観賞用唐辛子
 ナス科トウガラシ属
 原産地は熱帯アメリカ
 一年草(多年草・常緑低木だが寒さに弱く、一年草扱い)
 開花時期は6月~8月
 実の鑑賞期は8月~11月