歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

電気機器業界の特許資産規模、三菱電機が首位となる

2015-11-05 | 社会・経済
 Patent Result(パテント・リザルト、特許調査・分析会社)は、独自分類の業種・業界の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「特許資産規模ランキング」をまとめている。
 2014年4月1日~2015年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計している。
 これによると、電気機器業界の特許資産規模は、1位に三菱電機(前年2位)、2位にパナソニック(前年1位)、3位は東芝(前年3位)となった。
 ◆電気機器業界 特許資産規模ランキング2015(出典:パテント・リザルト)
 順位  企業名     特許資産規模(pt)  特許件数  
 1(2) 三菱電機    145,340       4,025
 2(1) パナソニック  119,005       3,079
 3(3) 東芝      100,356       3,222
 4(4) シャープ     76,539       1,208
 5(6) 富士通      62,358       2,582
 6(5) NEC        58,221       1,945
 7(8) QUALCOMM     57,775       1,770
 8(12) 村田製作所    47,029        823
 9(7) 日立製作所    46,481       1,536
 10(9) ソニー      41,844       1,478
 ◆自動車メーカー 特許資産規模ランキング2015
 順位  企業名     特許資産規模(pt)  特許件数
 1(1) トヨタ自動車   119,687       4,024
 2(2) 本田技研工業    72,842       2,223
 3(3) 日産自動車     28,908        952

 早朝に畑に行ったら露が降りていた。”ツルムラサキ”を見たら、葉も花も露で濡れ、雨後の様だ。花は葉の脇に穂状花序(柄のない花が花茎に付く)を出し、淡い紅色を帯びた白い花だ。花弁がなく、5枚の萼片もあまり開かないので所謂花に見えない。実は球形の液果(水分が多い果実)で、濃い紫色に熟する。
 ”ツルムラサキ”には、ツルが赤紫色の品種と緑色の品種がある。赤紫色の品種(赤茎種)は花が美しく観賞用に栽培されることが多い。畑のツルムラサキは、食べて美味しい(と思う)緑色の品種。
 栄養価が高い野菜で、近頃注目されている。熱帯アジアの原産で、紀元前から食用にされていた野菜と言われる。日本には江戸時代に中国から伝来したが、観葉植物だった。比較的最近、食用に用いられるようになった。食べるのは葉・茎(蕾・花も)で、新芽(わき芽)が好まれる。茹でると粘り気が出る。
 ツルムラサキ(蔓紫)
 ツルムラサキ科ツルムラサキ属
 蔓性一年生草
 熱帯アジア原産、江戸時代に中国から伝来
 日本で食用としたのは最近
 開花時期は7月~10月
 新芽だけでなく、葉・蕾・花も食べる