米カリフォルニア大ロサンゼルス校などの研究チームが、「恐竜の卵の殻の化石から恐竜の体温を推定する方法を開発」と発表した(10月14日、科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ)。
鉱物に含まれる炭素・酸素の同位体の比率が、周囲の温度によって変わる性質(同位体効果)に着目した。卵の殻を作る鉱物の成分も、体内で卵ができる時の温度の影響を受けると考え、現在の鳥類・爬虫類(ニワトリやワニ)について調べた。この結果を恐竜の卵の化石に適用した。
卵を抱いた状態で見つかった「オビラプトル」は、体温が31.9度と当時の気温より約6度高かったと推定された。
オビラプトル:中生代白亜紀後期(約9,900万年前~約6,500万年前)に現在のモンゴルに生息
体長約1.5~3m、2足歩行で頭部には円形のトサカ、肉食恐竜
体長20m以上になる「ティタノサウルス」は37.6度と見られた。
ティタノサウルス:中生代白亜紀前期に生息していた竜脚類恐竜
◆同位体効果(isotope effect)
炭素・酸素・窒素・水素・硫黄などの元素には、同じ原子番号で質量数が異なる同位体が存在する。
このうち、放射線を発しない安定な同位体のことを安定同位体と言う。安定同位体の拡散速度や化学反応速度は質量数に影響されるため、様々な物理化学的過程を経ることにより、安定同位体の比率(安定同位体比)はわずかに変動する。これを同位体効果と呼ぶ。
晴れ。この季節にしては暖かく、最高気温20℃とか。最近、雨の日と温かい日が多いので、干し柿にカビが付いているのを発見した・・今年はうまくできないかも!!。
畑で”アスパラガス”の赤い実を見つけた。畑の一隅を「お花畑」と称して、キクなどのお花を育てている。キクは、お隣さんを始め、色々な方から頂いたもの。その中に、”アスパラガス”の根が混じっていたようだ・・小さな1株だけど、嬉しい。
”アスパラガス”は、雌雄異株で、雌株には雌花が付き実が付く。畑のは、実が付いたので雌株。でも花が咲いたのは分からなかった。花は、細長い花枝の先に黄緑色の径1cm以下の釣鐘形の花、と言う。
我々が食べている”アスパラガス”は、土から顔を出した若い茎の部分である。これを成長させれば、細い葉の様なのが沢山出てくる。細い葉に見えるが、「偽葉(仮葉)」と呼ばれる「枝」である。葉は、「はかま」と呼ばれる三角形の部分。
アスパラガス
別名:松葉独活(まつばうど)、オランダ雉隠(きじかくし)
キジカクシ科クサスギカズラ属
多年草、雌雄異株
原産地は、南ヨーロッパ~ロシア南部
渡来したのは江戸時代(1800年頃)、オランダ船から鑑賞用として
食用として導入されたのは明治時代、本格的な栽培は大正時代
食用は根株から出た新芽、長さ25cm位で収穫。成長が早いので1日2回収穫できる事もある。
開花時期は5月~7月
雌株には実が付く、実は径8mm程の球形液果、秋に赤く熟す
鉱物に含まれる炭素・酸素の同位体の比率が、周囲の温度によって変わる性質(同位体効果)に着目した。卵の殻を作る鉱物の成分も、体内で卵ができる時の温度の影響を受けると考え、現在の鳥類・爬虫類(ニワトリやワニ)について調べた。この結果を恐竜の卵の化石に適用した。
卵を抱いた状態で見つかった「オビラプトル」は、体温が31.9度と当時の気温より約6度高かったと推定された。
オビラプトル:中生代白亜紀後期(約9,900万年前~約6,500万年前)に現在のモンゴルに生息
体長約1.5~3m、2足歩行で頭部には円形のトサカ、肉食恐竜
体長20m以上になる「ティタノサウルス」は37.6度と見られた。
ティタノサウルス:中生代白亜紀前期に生息していた竜脚類恐竜
◆同位体効果(isotope effect)
炭素・酸素・窒素・水素・硫黄などの元素には、同じ原子番号で質量数が異なる同位体が存在する。
このうち、放射線を発しない安定な同位体のことを安定同位体と言う。安定同位体の拡散速度や化学反応速度は質量数に影響されるため、様々な物理化学的過程を経ることにより、安定同位体の比率(安定同位体比)はわずかに変動する。これを同位体効果と呼ぶ。
晴れ。この季節にしては暖かく、最高気温20℃とか。最近、雨の日と温かい日が多いので、干し柿にカビが付いているのを発見した・・今年はうまくできないかも!!。
畑で”アスパラガス”の赤い実を見つけた。畑の一隅を「お花畑」と称して、キクなどのお花を育てている。キクは、お隣さんを始め、色々な方から頂いたもの。その中に、”アスパラガス”の根が混じっていたようだ・・小さな1株だけど、嬉しい。
”アスパラガス”は、雌雄異株で、雌株には雌花が付き実が付く。畑のは、実が付いたので雌株。でも花が咲いたのは分からなかった。花は、細長い花枝の先に黄緑色の径1cm以下の釣鐘形の花、と言う。
我々が食べている”アスパラガス”は、土から顔を出した若い茎の部分である。これを成長させれば、細い葉の様なのが沢山出てくる。細い葉に見えるが、「偽葉(仮葉)」と呼ばれる「枝」である。葉は、「はかま」と呼ばれる三角形の部分。
アスパラガス
別名:松葉独活(まつばうど)、オランダ雉隠(きじかくし)
キジカクシ科クサスギカズラ属
多年草、雌雄異株
原産地は、南ヨーロッパ~ロシア南部
渡来したのは江戸時代(1800年頃)、オランダ船から鑑賞用として
食用として導入されたのは明治時代、本格的な栽培は大正時代
食用は根株から出た新芽、長さ25cm位で収穫。成長が早いので1日2回収穫できる事もある。
開花時期は5月~7月
雌株には実が付く、実は径8mm程の球形液果、秋に赤く熟す