今年の世界の平均気温、観測史上最高の可能性

　今日（11月30日）から国連の気候変動枠組み条約第21回締約国会議（COP21）がパリ郊外で開幕する。開幕日には安倍晋三首相やオバマ米大統領らの約150ヵ国の首脳が集まる。
　この前（11月25日）に、世界気象機関（WMO）は「今年（2015年）の世界の平均気温が観測史上最高になり、産業革命前の平均からの気温上昇が初めて1℃を超える見通し」と発表した。ジャロー事務局長は二酸化炭素（CO2）などの増加が原因だとし、「温暖化ガスの排出はコントロールできる。我々は選択を迫られている」とし、本格的な対策を求めた。COP21では、「気温上昇を2℃未満に抑えよう」とし、新たな枠組みの採択を目指している。
　WMOの報告によると、1月～10月の世界の平均気温は14.73℃で、指標とする1961～90年より0.73℃高かった。産業革命前の参考値とする1880年～99年との比較では約１℃高い。地上・海面とも最高を更新する見通し。中長期的な傾向として、2011年～2015年の5年でも、平均気温は指標より0.57℃高かった。
　国連の気候変動に関する政府間パネル（IPCC）によると、2℃を超える気温上昇は、海面上昇・氷河・氷床の消失など甚大被害な影響が出るリスクが高くなると言う。

　早朝に起床、日の出がとても綺麗。
　ビルの背後から日が昇る。ビルから後光が出ている様な景色だ・・良い1日である様に。
　お月さまもまだ空に残っている。

　畑に行ったら、霜が降りてた。水溜まりに氷が張ってた。・・雪の季節がやってきた