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食事前の手洗いは5割、トイレ後に洗わないは1割

2015-11-15 | 健康・病気
 冬の季節はノロウイルスなどが流行する。例年11月以降の冬季に多発するノロウィルスによる食中毒は食中毒患者の5割以上を占め、1万人以上の患者が発生すると言う。2014年以降新たな遺伝子型による流行がみられ、今冬は感染拡大が懸念されている。
 この季節を前に、手洗いについて消費者庁が実態調査をした。調査は10月23日~27日、Webで、16~65歳の家庭で手洗いを実施する16~65歳の男女で、有効回答数は2,000人。
 いつ手洗いをするかについて尋ねた
   調理をする前:84.7%
   食事をする前:52.6%  と答えた
 トイレ後の手洗いは
   小便の後のみ手を洗わない:7.3%
   大便の後のみ手を洗わない:3.0%
   大便・小便後ともに手を洗わない:5.1%
      全体の15%超がトイレの後に手洗いをしていない
 1回の手洗いにかける時間は
   10秒未満:48.0%
   20~30秒未満:7.5%
   30秒以上:7.2%
 手洗いの目的について
   手の汚れを落とす:89.1%
   感染予防:50.9%
   汚染防止:41.0%
 同庁は「手洗いは家庭でも可能な食中毒や感染症への有効な予防策。食事前・トイレ後には必ず手洗いを」と呼び掛けている。

 今朝から雨。昼頃より止み、青空が少し広がる。
 早朝の散歩で晩秋を感じる、イチョウの黄葉。地面に落ちた木の葉で、色とりどりの絨毯を敷いた様に見える。
 落ちているのは木の葉だけ。イチョウの実の「銀杏:ギンナン」は落ちていない。イチョウは雌雄異株、実は雌株にのみになる。
 イチョウ(公孫樹、鴨脚樹)
 イチョウ科イチョウ属
 (裸子植物門イチョウ綱の中で唯一の現存している種)
 落葉高木(広葉樹にも針葉樹にも属さない)
 中国原産、鎌倉時代の渡来説が有力
 雌雄異株。実は雌株にのみになり、ギンナン(銀杏)と呼ぶ