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ノーベル賞物理学賞、米国の科学者3名に

2016-10-05 | 学問
 スウェーデン王立科学アカデミーは、2016年のノーベル物理学賞を米国の科学者3氏に贈ると発表した(10月4日)。
  デビッド・サウレス名誉教授(82):米国ワシントン大
  ダンカン・ホールデン教授(65):米国プリンストン大
  マイケル・コスタリッツ教授(73):米国ブラウン大
 サウレス、コスタリッツ両氏は1970年代初め、電気抵抗がゼロになる超伝導は薄膜では起きないとの理論を覆し、低温で起きることを示した。高温になると起きなくなる原因は、物質の「相転移」によると説明した。ホールデン氏は80年代に、一部の物質で見つかった磁性体の性質を理解するのにトポロジー(位相幾何学)の概念を利用できることを発見した。先進的な数学の手法である「トポロジー」の概念を使い、低温で物質の抵抗がゼロになる超電導や、特異な磁気特性を示す磁性薄膜などの振る舞いを、理論的に説明したことが評価された。
 トポロジーとは、物質を作る基本的な粒子である原子の周りのある限定的な空間を指す。原子の周りを飛び交う電子の中には、この限定的な空間「トポロジー」だけを飛び交うものがあることが分かった。

  朝から曇り、台風接近により夕方から雨や風の予報。気温は高くなく、平年並みとか。
 散歩で見つけた”コスモス”。10月の暦となると、秋、”コスモス”も咲始める。”コスモス”の和名はアキザクラ(秋桜)、秋の季語となっている。
 キク科コスモス属には色々な種がある。一般的に”コスモス”と呼んでいるのは、”オオハルシャギク(Cosmos bipinnatus)”。日本に明治20年頃に渡来した外国産(メキシコ産)の花だが、すっかり日本の秋の花となっている。
 コスモス(Cosmos)
 別名:秋桜(あきざくら)
 キク科コスモス属
 一年草
 原産地はメキシコの高原地帯
 明治20年頃に渡来
 開花時期は7月~11月