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子供のほとんどの年代で運動能力の向上傾向

2016-10-10 | 健康・病気
 今日は10月10日、10月の第2月曜日で「体育の日(たいいくのひ)」、日本の国民の祝日である。趣旨は、スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかうことである。
 スポーツ庁は、2015年度の「体力・運動能力調査」の結果を公表した(10月9日)。調査は東京五輪が開かれた1964年度から毎年実施。1998年度から現行の調査項目となり、60代・70代も対象になった。今回は昨年(2015年)5月~10月に実施、約6万6000人分を集計した。
 現行の調査方式(1998年度以降)で、7・9・11・19歳の女子で各調査種目の合計点が過去最高を記録するなど、子供のほとんどの年代で運動能力の向上傾向となっている。高齢者も同様で、60代後半の女性、70代後半の男女は合計点が過去最高となった。
 6歳~19歳は8種目(長座体前屈、反復横とび、20mシャトルラン、50m走、など)を測定し点数化。男女ともほとんどの年齢で向上していた。7・9・11・19歳の女子は8種目の合計が過去最高。16歳男子の反復横とびは20秒間に平均57.29回と過去最高で、1998年度より8.61回多かった。
 65~79歳の運動能力は6項目(60点満点で、6分間歩行、上体起こしなど)で測定。合計点は75~79歳の男性が35.64点、女性が35.19点、65~69歳の女性が41.91点で1998年度をいずれも5点超上回り、過去最高になった。しかし、35歳~39歳女性の運動能力は低下傾向が続き、合計点(60点満点)は36.01点と1998年度より1.69点低かった。長座体前屈や立ち幅跳びの成績低下が目立つ。

 天気は晴れ。気温は高くなく、最高気温25℃以下とか。散歩でも上着がいるかな。
 近くの圃場では稲刈りなどが行われている。圃場の畔を見たら、”イヌタデ”の花がビッシリと咲いている。花に見える赤いツブツブ、赤い花弁(はなびら)ではなく咢(がく)である。だから花が枯れずに何時までも咲いている様に見える。
 タデ(蓼)と言うと、”ヤナギタデ(柳蓼)”を言い、これには茎・葉に苦味がある・・これを好んで食べる虫(蓼虫:たでむし)もいる。ことわざ「蓼食う虫も好きずき」がある。辛味がなく香辛料には使えないタデ”イヌタデ”で、似るが違う・役に立たないものに付けられた”イヌ”。・・これが名の由来らしい。
 イヌタデ(犬蓼)
 タデ科イヌタデ属
 一年草
 茎先に付く花穂は長さ数5cm
 花期は6月~10月
 別名にアカマンマ(地方で)
 アカマンマとは赤飯のこと、ままごと遊びに使った
 イヌタデは食用にできると言う。辛味がないので香辛料にはならないが、花の咲く前なら煮物・油炒め・揚げ物でも食べられるとの事。・・食べたことはない。