国際エネルギー機関(IEA)の速報で分かった、「エネルギー消費に関わる二酸化炭素(CO2)排出量実績が、2017年は3年ぶりに増え、過去最高の325億トンになった」(3月22日)。IEAが発表した「グローバルエネルギー&CO2ステータスリポート2017」から。
世界経済が好調で、化石燃料の消費が拡大したため。2017年のエネルギー需要は、石油換算で140億5千万トン(前年比2.1%増)に達した。増加分のうち、3分の2はアジア由来で、うち4割超は中国とインド由来である。このため、CO2排出量が前年比1.4%増加し、温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」の目標達成のハードルは高まった。
これに対し、CO2を減らしたのは日本・米国・英国・メキシコなど。米国は石炭から天然ガスへの移行、日本は再生エネや原発再稼働などが寄与している。
◆世界の二酸化炭素(CO2)排出量 IEAの統計ベース
2015年
順位 国名 単位:百万トン
1 中国 9,040.74
2 米国 4,997.50
3 インド 2,066.01
4 ロシア 1,468.99
5 日本 1,141.58
6 ドイツ 729.77
7 韓国 585.99
8 イラン 552.40
9 カナダ 549.23
10 サウジアラビア 531.46
天気は晴れ。気温が高くなり、最高気温10℃超え。でも風が少し強く、麗らかな感じではない。
マンションの玄関前の鉢に、”ベロニカ・オックスフォードブルー”の花が咲いている。良く見ると、”オオイヌノフゲリ”の花にとてもよく似ている。両者はゴマノハグサ科クワガタソウ属の近縁種だから。その違いは、”オックスフォードブルー”の方がやや花径が大きく花色が濃いという違いかな。
ベロニカは約200~300種の多年草である。”ベロニカ・オックスフォードブルー”は、その中の這い性品種であるペドゥンクラリス種(Veronica peduncularis)から作出された園芸品種である。
ベロニカ・オックスフォードブルー
(ベロニカ・ペダンクラリス)
別名:ジョージアブルー
オオバコ科クワガタソウ属
学名:Veronica umbrosa 'Georgia Blue' ('Oxford Blue')
代表的な原産地はヨーロッパ
開花時期:3月~6月
花径は10~15mm
花弁は4枚のように見えるが、花冠の深い切れ込みからで、基部で一つに繋がっている。
花冠は品種名の由来にもなっている深いブルーで、基部は白くなり、中心には2本の雄しべと1本の雌しべがある
世界経済が好調で、化石燃料の消費が拡大したため。2017年のエネルギー需要は、石油換算で140億5千万トン(前年比2.1%増)に達した。増加分のうち、3分の2はアジア由来で、うち4割超は中国とインド由来である。このため、CO2排出量が前年比1.4%増加し、温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」の目標達成のハードルは高まった。
これに対し、CO2を減らしたのは日本・米国・英国・メキシコなど。米国は石炭から天然ガスへの移行、日本は再生エネや原発再稼働などが寄与している。
◆世界の二酸化炭素(CO2)排出量 IEAの統計ベース
2015年
順位 国名 単位:百万トン
1 中国 9,040.74
2 米国 4,997.50
3 インド 2,066.01
4 ロシア 1,468.99
5 日本 1,141.58
6 ドイツ 729.77
7 韓国 585.99
8 イラン 552.40
9 カナダ 549.23
10 サウジアラビア 531.46
天気は晴れ。気温が高くなり、最高気温10℃超え。でも風が少し強く、麗らかな感じではない。
マンションの玄関前の鉢に、”ベロニカ・オックスフォードブルー”の花が咲いている。良く見ると、”オオイヌノフゲリ”の花にとてもよく似ている。両者はゴマノハグサ科クワガタソウ属の近縁種だから。その違いは、”オックスフォードブルー”の方がやや花径が大きく花色が濃いという違いかな。
ベロニカは約200~300種の多年草である。”ベロニカ・オックスフォードブルー”は、その中の這い性品種であるペドゥンクラリス種(Veronica peduncularis)から作出された園芸品種である。
ベロニカ・オックスフォードブルー
(ベロニカ・ペダンクラリス)
別名:ジョージアブルー
オオバコ科クワガタソウ属
学名:Veronica umbrosa 'Georgia Blue' ('Oxford Blue')
代表的な原産地はヨーロッパ
開花時期:3月~6月
花径は10~15mm
花弁は4枚のように見えるが、花冠の深い切れ込みからで、基部で一つに繋がっている。
花冠は品種名の由来にもなっている深いブルーで、基部は白くなり、中心には2本の雄しべと1本の雌しべがある