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脂肪の摂取に注意、コレステロール値は体形に関係なく高くなる

2019-02-07 | 健康・病気
 滋賀医科大の三浦克之教授(公衆衛生学)らのチームが、「体形に関係なく、コレステロール値は高くなるリスクがあることが約1万7千人のデータ分析で分かった」と、日本疫学会誌電子版に発表した。
 昭和55年(1980年)には肥満の人ほどコレステロール値が高い傾向にあったが、近年はほとんど関連がなくなっていることが判明したという。
 体形別で見たコレステロール値の高い人の割合
        昭和55年 平成22年
  男性
  痩せている人  4.1%  データなし
  適正体重の人 12.8%  29.2%
  肥満の人   26.9%  29.4%
  女性
  痩せている人 13.1%  43.7%
  適正体重の人 28.1%  46.9%
  肥満の人   36.0%  46.0%
 食生活の欧米化で、脂肪分の摂取量が増えたのが一因とみており、「生活習慣病の予防には摂取カロリーを抑える肥満対策だけでなく、食物に含まれる脂肪の量に注意して」としている。
 高コレステロールは動脈硬化の原因となり、心筋梗塞などを引き起こす一因とされる。
 総コレステロール値は、食事でとる飽和脂肪酸の量と密接な関係がある。同調査によると、平成22年は昭和55年と比べ、摂取した総カロリーに占める飽和脂肪酸の割合が男女とも1.5~1.9ポイント増加した。
 ◆体形
 痩せた体形・標準体型・肥満体形を”BMI”で分別する。
 BMIの計算式
 BMI=体重(kg) ÷ 身長(m)÷身長(m)
  身長が150センチ、体重が40kgだった場合は
  BMI=40÷1.5÷1.5=17.77≒18
 分別
 標準を22と設定
  痩せ体形=BMI値18.5未満
  標準体型=BMI値18.5以上~25未満
  肥満体形=BMI値25以上

 今日はとても暖かく、4月中旬並とか。風も弱いので、ひと時春の様だ。
 月に1度は病院に通ってる。持病の薬などをいただく。
 待合室にお花が花瓶に飾ってある。このお花を見るのが好きだ・・見る余裕があるから・・なのだろう。
 お花は、”アルストロメリア”と雪柳、温室でのお花だろうか。
 ”アルストロメリア”には、色々な種類があり、花色の変化だけでなく、原種の系統により耐暑性・草丈・花時期などが異なる。代表的な系統として、ペレグリナ系(矮性、大輪咲き)、オーランティアカ系(常緑、四季咲き)、リグツハイブリッド系(耐寒性、早咲き)、ドクターサルタース系(高生、耐寒性)などがあると言う。
 アルストロメリア
 別名:百合水仙(ゆりずいせん)
    インカの百合(いんかのゆり)
    夢百合草(ゆめゆりそう)
 ユリズイセン(アルストロメリア)科ユリズイセン(アルストロメリア)属
 多年草(塊茎:根が肥大し球根状)
 原産地は南アメリカ、大正か昭和初期に渡来
 丈は30cm~100cm
 開花時期は5月~7月
 花は花びらの斑点やラインが特徴
 花径は4cm~8cm
 花色は豊富で、ピンク・赤・白・黄・紫など