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遺伝子操作技術に規制望む意見が増える

2019-02-11 | 世相
 文部科学省の科学技術・学術政策研究所が、遺伝子操作技術について、法規制を求める声が高まっているとの意識調査をまとめた。調査は全国の15歳~69歳の男女3,000人を対象にアンケートし、2018年10月に実施した。
 今回調査(2018月10月)  前回調査(2016年5月)
 法的な規制を望む意見は
        男性:29% 前回より6ポイント上昇
        女性:25% 前回より5ポイント上昇
 研究推進を望む意見は
        男性:29% 前回より7ポイント下がる
        女性:24% 前回より10ポイント下がる
 このような結果は、親が望んだ容姿や能力を持つ「デザイナーベビー」などへの不安感などが高まったためと分析している。
 アンケート実施(2018年10月)後に、中国で狙った遺伝子を効率よく書き換えられるゲノム編集技術を使った双子の誕生が確認された。いま実施すれば、規制を望む声はさらに多くなった可能性が高い。
 尚、法規制を守るように指導監督の徹底を求める意見も増えており、
  男性:26% 5ポイント上昇
  女性:23% 2ポイント上昇