26日は、退社後、
紀伊國屋書店札幌本店ギャラリーで中橋修展→
札幌宮の森美術館チャペルで森山大道アーティストトーク→
Insominiaで山里稔展
森山大道展のほうは、まだ見ていない。
11096歩。
27日。休み。
急に夏になって3日目。
北海道らしいさわやかな暑さがつづいている。
朝9時45分出発。
地下鉄東西線西28丁目からジェイアール北海道バスに乗る。
この . . . 本文を読む
(承前)
版画。
この分野から協会賞(最高賞)が出たのは、あの早逝した佐藤克教以来、18年ぶりとなる。
仄聞(そくぶん)では、山口星子の受賞作は、版画展(日本版画協会)の受賞作と同一らしい。
全国の団体公募展とおなじ作品を出す人は、全道展にはけっこう多いのだ。
受賞作「Waiting For Your Night」は150×180センチと、この一角でも群を抜いて大きく、幻想的な抽象空 . . . 本文を読む
今回の全道展の陳列でいちばん目に付くのは、通称第2室といわれる、入場券売り場を通ってすぐの大きな部屋の変化である。
この部屋は、いわば展覧会の「顔」であるという理由もあるのであろう。道展と全道展は、ここに彫刻をびっしり並べるとともに、絵画は2段がけにして、会員の優品や協会賞(最高賞)受賞作など多彩な画風の作品を並べるのが通例だった。
そして、協会賞の作品は、絵画であれば、入り口から見える突き . . . 本文を読む
ことしの全道展関係の最後のエントリとする。
道内で最も栄光ある歴史を持つ美術団体といえば、全道展ということになるんだろうと思う。
美術評論家の先生がたは遠慮して書かないのだろうが、たとえば、これまでに公立美術館で個展を開いた作家の数でくらべると、全道展の会員のほうが、ライバルである道展よりもずっと多いはずだ。
しかし、そうそうたる会員を擁する半面、将来の会を担う若手の発掘という面では、道 . . . 本文を読む
北海道新聞2009年6月25日、社会面から。
さいきんの道新は、たまたまだとは思いますが、アート関係の記事が多いです。
北海道在住の若手美術家ら11人による展覧会「雪国の華」が、上海で開かれている。現代美術の先端を行く独創的な作品が並び、アジアの芸術の中心地でもある上海の美術関係者から高い評価を受けている。
十勝管内新得町出身で、上海在住のアートディレクター鳥本健太さん(28)が企画し . . . 本文を読む
すっかり放置状態になっている掲示板ですが、ひさしぶりにのぞいたら、下記のような書き込みがあったので、コピペしておきます。
筆者は、出品者をどなたも存じ上げないので、どんな展覧会になるのかは、なんともいえません。
場所は、夕張市美術館。
期間は、6月23日~28日です。
入場無料です。
少しでも夕張のために
何かできないかと思い、
展示会を開くことにしました。
作品は、漆絵・照明・陶器・ . . . 本文を読む
北海道新聞2009年6月26日、北空知版から。
【砂川】大酒を飲んでは個性的な書を書いたという伝説の書家で、幕末から明治にかけて松山(愛媛県)で活躍した三輪田米山(みわだべいざん)の拓本展が25日、地域交流センターゆうで始まった。
米山の書を刻んだ神名石や注連石、鳥居の石文を後世に残そうと、松山の絵手紙グループが拓本を採り、その活動を知った砂川市内の絵手紙講師の依頼を受けて、拓本展が実現 . . . 本文を読む
雲ひとつない青空を見上げながら思った。
ひょっとするときょうは、札幌で今年1年の最も良い天候の日になるかもしれない、と。
北国の夏は短い。
空の青も、南国のようにぎらぎらとしておらず、群青色でもなく、節度をたもった青である。
ターコイズブルーというのだろうか。たばこの「ハイライト」のパッケージの青にもよく似ている。
朝8時半より前に会社に着き、夕方7時近くまで机のまわりをうろ . . . 本文を読む
森山ダイドーである。
見に行くしかないのである。
もはや説明不要のはずだが、ごく簡単に書いておくと、1960年代末、あの熱気の季節に、「ブレ・ボケ・アレ」と呼ばれる斬新な技法のスナップ写真で鮮烈に登場し、それ以降、日本の現代写真をリードしてきた。
海外の美術館での個展も数多い。
くわしい略歴は、シリウス通信などを見られたい。
北海道との関係でいえば、道教育大の特任教授を務めているの . . . 本文を読む
北海道美術ネットの表紙に載せるには長いので、いただいたメールをそのまま転送します。
展示時間は4時間半だけで、販売もできませんが、通りすがりに見る人の数はかなり多いと思います。
札幌で最も歴史ある商店街『一番街商店街』。
“歩行者天国”で開放された道路上に、”あなたのアート作品”を展示してみませんか?
★作品テーマ : 『街』・『緑』のどちらかをテーマとした作品。
※水彩画・油彩画・造形 . . . 本文を読む
Suzuki Goro is a scluptor,lives in Otaru city,near by Sapporo.
He was a high school teacher,but he has been concentrating in making his works from several years ago.
He makes works by terracott . . . 本文を読む
グループ展「衆樹会」などで油彩や淡彩画を発表してきた佐藤さん。
真鍋敏忠アートギャラリーによると、これまで手稲の喫茶店などでの個展は開いているが、市内中心部での個展は初めてとのこと。
作品はいずれも50号以下の風景画で、詳しく描きすぎず省筆しすぎずの、穏やかな。そして的確なタッチです。
ただ、どちらかというと、大まかな筆つかいということになるのでしょうか。近景の木々などは、輪郭線がすっすっ . . . 本文を読む
北海道新聞2009年6月25日、富良野版から。
【富良野】市内緑町の主婦加賀見恵美さんが29日から、東京・銀座で初めての絵画展を開く。子育てを終え50歳を過ぎてから再開した制作活動が一気に花開き、(中略)初出品からわずか4年で全道展会友になった。「絵を描くのが楽しくて、人生の目的ができました」と上京を前に笑顔で語った。
自宅横にあるガレージの中で、100号の油彩「夢追い人」シリーズを描く。 . . . 本文を読む
夏至を過ぎたばかりなので日が長い。
帰り道、バスの窓から夕映えの空に、めったに見ることのできない細い月がかかっていた。
家に着いて、カメラを手にベランダへ急ぐと、細い月は藻岩山の稜線に沈もうとしていた。
左側の細い光なんですけど、見えますでしょうか? . . . 本文を読む