朝堂院大覚総裁率いるJRP テレビに出演している「週間金曜日」の平井編集長が日本会議という改憲団体の創始者に当たる一水会の鈴木氏に面談した様子がネットで見られた。鈴木氏は成長の家の寮から早稲田大学に通っていたという。一水会というのは私が瀬戸内寂聴尼を誘って米軍空爆下のイラークに1991年4月に行った時、一水会の人も行ったことが報じられていた。パパ・ブッシュ政権は得意のマッチポンプでイラークのフセイン政権をそそのかして、クウェートに侵攻させておいて、悪魔退治とマスコミによって己れの行動を正当化してイラークを空爆した。日本のマスコミはこぞって米国の空爆を正義の戦いと持ち上げたが、私はその傾向を憂慮し、間違った判断の大勢に一石を投じるつもりで空爆の被害者、特に子供たちに薬を届けた。いかに米国ブッシュ政権が悪事を働いているかということを証明する本「寂聴イラクをゆく」を1991年12月に出版した。その本のなかで私と同じ世界観と思われる一水会について触れているかと思って見たがPAN などについてしか、触れていなかった。