この「思いつくままに」のブログを開設して今日で丁度四千日になったと掲示された。文字通り思いつくまま、気の向くまま書き続けられたのは読者あってのことで、その皆さんの後押しのお陰である。
今、陳舜臣の「阿片戦争」上下巻それぞれ八ポ二段組550ページを越える大部の本を読む気になったのは、阿片ばかりでなく麻薬が国家犯罪と深く関わりがあると推測できるからである。阿片は満州国の満鉄、関東軍の活動資金で岸信介や、大杉栄・伊藤野枝を虐殺した憲兵隊の甘粕正彦もそれによって潤い、岸信介はその金で戦犯をのがれたふしがあるし、現政権と深い関わりのある竹中の会社パソナが提供した女が麻薬を歌手の飛鳥とやっていたのが揉み消されたのから関心を呼び起こした。また道警が北朝鮮から麻薬(覚醒剤)を輸入するのに関わっていてそれを調査した道新の記者デスクが退職させられたり、尻尾切りにあった稲葉圭昭という警察官がいた。興味のある向きにはその著「恥さらし」(講談社1991)がある。
今、陳舜臣の「阿片戦争」上下巻それぞれ八ポ二段組550ページを越える大部の本を読む気になったのは、阿片ばかりでなく麻薬が国家犯罪と深く関わりがあると推測できるからである。阿片は満州国の満鉄、関東軍の活動資金で岸信介や、大杉栄・伊藤野枝を虐殺した憲兵隊の甘粕正彦もそれによって潤い、岸信介はその金で戦犯をのがれたふしがあるし、現政権と深い関わりのある竹中の会社パソナが提供した女が麻薬を歌手の飛鳥とやっていたのが揉み消されたのから関心を呼び起こした。また道警が北朝鮮から麻薬(覚醒剤)を輸入するのに関わっていてそれを調査した道新の記者デスクが退職させられたり、尻尾切りにあった稲葉圭昭という警察官がいた。興味のある向きにはその著「恥さらし」(講談社1991)がある。