KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

寒緋桜

2012年04月06日 | お散歩写真
天気 曇がち後晴

都心では桜満開という。なのに風が冷たくて、花見には向きそうもない陽気だ。気温が下がったので、我が家の前の桜は昨日から咲き止まり状態。その方が長く楽しめて嬉しい。

午後、リハビリのついでに医院のそばの殿ヶ谷戸庭園へ行ってみた。入ってすぐのところの寒緋桜がまだ咲いていた(上の写真)。いつもならもう終わっているのに。この花、あんまり好きになれない色なのだが、今年は葉っぱを付けて咲いているのでちょっと可愛い感じがした。
お目当てはカタクリだったのだが・・いくら咲き遅れているとはいえ、やはり殆ど終わっていた。毎年写真は撮っているから、ま、いいか、である。


今日気づいたこと。園内のあちこちにスミレが咲き乱れていた。いつもこんなに咲いていただろうか?今まで足元に咲くのは見ていたものの、斜面や藪の中までスミレ色。


スミレを撮っていたら、春蘭に気付いた。この花、子供の頃「じじばば」と言い、林で見つけては花相撲をしたものだ。懐かしい花。


明日から秩父巡礼の最後の鍛錬句会。これで満行・・と思うと落ち着かない一日だった。少しは俳句の下準備でもすれば良いのに旅の仕度だけで終わった。

わが町の明るくなりぬ桜咲き KUMI
コメント
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