KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

短日

2012年11月20日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

一昨日の木枯しから、突然のように冬になった。昨日は日差しがなかったので昼間の気温も10℃までいかなかったかもしれない。今日は日差しがあって昼間は暖かかった。
朝、見下ろす町の屋根が真っ白。地上のことは解らないが、我が家からは初霜だった。

「短日」という季語がある。「日短か」とも表現する。季節的には冬至に近くなった師走の頃を言うのだろうが、我が家のあたりは日没が早くて、今頃でも日の短さが身に沁みる。日が山に沈むからだ。これから、12月になると日没は富士山にかかるので、なおのこと日照時間は短くなる。
今日の東京の日没時刻は16時30分。これは地平線に沈む時間。今日は太陽が山へ入る時間を見損なったので、今度はきちんと観測してみよう。

午後、日差しに誘われて足首に無理のない程度の散歩に出てみた。谷戸の日陰で初めて綿虫を見た。
今年は本当に冬の進みかたが早い。

綿虫や尼寺跡は真つ平ら  KUMI  
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする