KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

句会・大久保

2014年10月18日 | 俳句
天気 晴

大久保の俳句会館での勉強会&句会。
会館を入った正面に、写真のような季節のものをアレンジして置いている飾り棚がある。壁には有名俳人の色紙。今日は棉の実と秋の収穫いろいろと、山口誓子の色紙だった。玄関からの日差しが入って、写真はボケボケ。今度行ったら写真にしよう、と、今日は張り切っていたのに。
 
   秋の暮水中もまた暗くなる 誓子

出席8人に、いつものように郵送での投句が2人。10人×5句は、短い時間ではちょっときつい句会でもある。同じものを見ての吟行句会とは違い、様々な句のあるのが楽しいし、言いたいことを言い合えるのも勉強になる。
今日は、「カナダ雁」という季語の句があって、無論誰の句かは解らないから、はてそういう雁が居るのだろうか、と電子辞書で雁の写真を調べてみたり。結局、ドイツ在住の句友の句で、大西洋を渡る雁の正体を突き止めることが出来た。

今日の句に出た季語。
十三夜・松手入・豊の秋・燕去る・秋の花・秋晴・花野・天高し・野分・・など。

菊の香の漂ふ路地も新宿区  KUMI
コメント (2)
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