句会・大久保

天気　晴のち一時曇

大久保の俳句会館での勉強＆持ちよりの句会。
暖かくなる、と予報にあったとおりで、家を出るときは着ていた上着が都心に出たら邪魔になった。街も、我が家の方よりも緑が多くなっていてツツジの花も咲き始めていた。

今日は6人+手紙での投句2人という、ちょっと寂しい人数。でも、いつものように言いたいことを言い合って楽しめた。少し冒険の句も出してみて、でも結果はあまり・・
結社誌を読み合う勉強で、色々な話題の中、主宰の選に季語のない句を発見した。原則有季定型の結社というはずなのに、4句選に入っている人の句の4句目に季語がない！　投句5句のうち4句を選んでもらえるのはごく少なくて、あとの殆どは3句なのだ。時々そういうこともあって、でも、主宰は解っていても選びたい句だったのかも。とはいえ、他の会員にしてみればちょっと不満が残る。

今日の投句の季語、やはり桜が圧倒的に多かった。今年の桜は長持ちしたので私だけではなく、作る機会も多かったのだろう。

新宿の路地の奥より花ふぶく　　KUMI