KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

感染拡大

2020年11月19日 | 俳句
天気 晴

普段はあまり通らない道を行ってみたら、門の前にひとかたまりの菊を咲かせる家があった。こういう菊が大好き。歩けば何かを発見する。といっても、今日はこま切れに用があって散歩までは出来なかった。
異常なくらいに暖かくて、寒がりの私ですら気分悪くなりそうな・・事実、気象病が出始めた。

コロナの感染拡大もまた異常な数字を示すようになってきた。今日は都だけでも500人越え、そろそろ1000人までいくのではないか。通院している病院がコロナ患者の専門病棟もあるくらいで、このまま増えて医療崩壊にならないことを祈るのみ。他の患者への対応が遅れることになるかもしれない。こうなるのは解っていたような気がする。ともあれ、ここに感染の素が来ないことを祈るのみ。あっと言う間にクラスターが起きてしまう。

6年前の今ごろの写真ファイルを開いてみた。普通の暮らしをしていた最後の年。11月に、行ったことがない、という夫を深川へ案内していた。深川飯の店と深川江戸資料館へ寄っていた。随分歩いても、疲れないころだった。心臓が壊れ始めたのは翌年、年が明けてから。
写真は、清澄庭園のオナガガモとツワブキの花。海が近いので渡りの鴨が結構たくさん来ている広い池だ。





元気なころの思い出ばかりでブログを書くようになったらお終い・・と私は思ってきたけれど・・
コロナがなければ、まだ清澄庭園まで行くくらいの元気はある。言い訳、かも。

尾長鴨その他の鴨も水脈曳いて   KUMI
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3 コメント

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Unknown (小父さん)
2020-11-19 22:12:24
菊の花の写真の構図に感心しています!
このような発想が全く浮かびません(泣)

>事実、気象病が出始めた

困りますね。
おかしな天候です。

>そろそろ1000人までいくのではないか

ほんとうに、政治家は医学者の話をもっと慎重に聞いて欲しいものです。
「自助、共助、公助」なり「静かなマスク会食」なんて一国の総理の政策でも何でもない気がします。

>ともあれ、ここに感染の素が来ないことを祈るのみ。

オリンピックも同列ですね。

>普通の暮らしをしていた・・・

普通の暮らしほど幸せな時間はないのだと今つくづく思います。

二枚の写真に心が和みます。

>言い訳、かも。

はっはっは、ブログはストレス発散の場所だとも思いますけど。

「・・・水脈曳いて」
水脈という言葉が素敵です。

以前写真を引き伸ばして額に入れて提出したものに題を「波紋」としました。

昨日の返信
>>空を見上げて、どこからが宇宙?といつも思います。

「どこからの色が宇宙か・・・」の意味が分かっていませんでした(汗)
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6年前 (ふきのとう)
2020-11-20 06:52:14
黄菊の黄が目に沁みます。6年前といえども良い時代でしたね。豚コレラ、鳥インフルエンザ、人間世界では新型コロナウイルス、数年でこの世がすっかり変わってしまいました。当県も罹患者が毎日増え続けているのです。「罹患者は被害者、決して差別してはならない」良く理解しているつもりですが、誰もがしている注意をおこたたっ場合は憂慮してしまいます。「お母さんは田園地帯に暮しているから街中の人の気持ちが理解できないのよ」と娘には戒められてばかりです。
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小父さん、宇宙は興味なくて・・ (KUMI)
2020-11-20 16:47:24
空のどこかが宇宙に繋がっているのでしょうね。
良く解らないので、良くわからない句を作りました(笑)

スマホで撮った花の写真、なかなか色が上手く出ません。
広い風景の方が簡単に撮れますね。
そんな写真も、撮りに行く機会のないまま、来年になってしまうみたいです。
元気な世代が出かけて拡げる感染の犠牲者が、我々世代ですね。
いくらなんでも、政府も考えて欲しいものです。

もっとも、某国のように大統領が何もしなくて、死者25万!
よりはいいでしょ、と言われたら何も言い返せませんが。

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