KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

ストップ原発

2011年06月11日 | お散歩写真
天気 雨のち曇

郵便受けに「ストップ原発・多摩ウォーク」というチラシが入っていて、大震災から3ヶ月目の今日、全国で大規模に市民団体のデモをすることを知った。集合はお隣の駅前、で、我が家の近くを通って国立市の大学まで。
ネットで調べてみても政治的主導はなさそうだし、自由な参加スタイルのようだ。
原発は良くない、と思いつつ原発の恩恵を受けてきた自分にも腹が立っているし、散歩がてら歩くことで少しは行動の一助になるかも・・とも。
が、午前中は雨。で、雨の止んだ午後国立のウォークだけでも行ってみよう、ということで、集合場所の一ツ橋大学前に行ってみた。

国立市は、忌野清志郎の故郷である。(5月7日の日記参照)
横断幕のテーマは、反原発を歌った清志郎だ。
「清志郎が間近で訴えたかったことは何・・」と書いてあるのだろうが「まぢか」が「まじか」とカタ仮名になっているのがちょっと気になったけど。



びっくりするほどの多さの人が集まった。学園都市であり品の良い町でもある国立に、こんなデモの列が出来るとは・・子供連れと女性と若い人が多く、おまけに音楽演奏しながら行進の人たちも居て平和なデモだった。最後までは付き合わず、途中離脱。あまりにも人が多くて、ま、私が居なくても・・という気持ちになったのも事実だ。これからを生きる若い人に任せよう、と。





不安を抱えて毎日を暮らしている人たちのうっ憤がだんだん強くなっていくのかもしれない。

反原発デモを掠めて夏つばめ KUMI
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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デモ (くわ)
2011-06-12 00:17:06
7時のニュースでデモを見てびっくり!赤ちゃんを連れた若いお母さん達。赤ちゃんを連れだして熱でも出さねば良いかと、世代の違いを痛感しました。
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くわさん、こんばんは (KUMI)
2011-06-12 22:57:14
昨日は、雨あがりの曇天、暑くはなかったからきっと安心して赤ちゃん連れて・・
でも暑い日だったら熱中症の方が放射能よりも怖いかも。
国立では、乳児連れには会いませんでした。ベビーカーに乗っていたのは幼児でした。
若いママたちは子供を守ろうと必死。
何だか、もう放射能の怖くない年寄りは申し訳ないような気分でした。
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