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天気 晴
写真は今日の朝焼け。
以前、右手中指がヒョウ疽になり大変だったことはここによく書いていた。それが何とか去年いっぱいでほぼ治った・・と思ったら、隣の人差し指の皹(ひび)が治らず、左の中指まで同じように治らなくなり、おまけに足の指が・・
すべて、血流の悪さからくる膠原病の強皮症の症状のようだ。明日、膠原病の主治医の診察があるので、それまで悪化したくない、と思っていたのに、左足の親指はほぼ素人には扱いかねる状態になってしまった。看護師に見てもらったが「大変よ、これは皮膚科へ行く段階」と。ともかく、明日の診察を待とう。
血流よくするために運動やらマッサージやら色々と努力はしているのにねえ。
ということで、右手の指がまた1本不自由となり、でも使えない訳ではないけれど包帯を巻いているので使いにくい。でも、中指を全く使えない時の方が大変だった気がする。今は右手で箸は持てる。中指が使えないとほぼ箸は操作出来ないのだ。今は左手の人差し指も痛むので、去年のように「右がダメなら左があるさ」とはいかない。
膠原病も強皮症も人によって色々と違うようだから、ネットで調べ過ぎるのも・・と思い、「頑張れ、頑張れ」と自分に言い聞かせるだけ。
輪島市で被災した中学生たちが、県内の他市へ集団疎開するというニュースを見た。これから高校受験もあるし、彼らにとっては人生で初めての重大な挑戦の時期。なのに、あの地震の被災・・彼らを思えば私の手足の末端の障害は、たいしたことではない。もう人生さんざん生きたバアサンだから。若い彼らにこそ、頑張れ!と声を掛けたい。
昨日のネット句会の題に「白」があった。なぜか、私は「余白」という字に拘ってしまい「息白し」という季語をすっかり忘れていた。外出しないので、息の白さも今は体感出来ない・・ということだ。「季語は足で捜せ」と言うし。
増えてきし日記の余白寒に入る KUMI
でもKUMIさんの思い同様に、輪島市の集団疎開の中学生達のことを考えたらこんなことで嫌だと言っていたら笑われてしまいますよね。こちらは水道もガス、電気も通っていて何の不自由もない生活ですものね。彼らが不安なく疎開生活を送れてしっかり勉強に取り組め、受験の生徒さん達は希望の高校へ行けます様に「今こそ頑張れ!」って応援の毎日です。
電気と水のない真冬を暮らす、それだけでもぞっとします。介護の施設も、学校と同じく職員は逃げられませんし・・頭の下がる思いです。子供たちが頑張れば周りも元気が出ます。ともかく我々は恵まれている、と思わねば、と自分に言い聞かせています。